株式会社住化分析センター 大阪ラボラトリー 主幹部員
末広 省吾 氏
1992年住化分析センター入社。
入社後、顕微IRなどの分光装置、走査電子顕微鏡(SEM)、電子線マイクロアナライザ(EPMA)などにより、異物分析、表示デバイス、インクジェット用メディア分析を担当。
2000年;医薬品製造設備の洗浄確認試験法開発(GMP対応)
2010年;NEDO次世代蓄電池材料評価技術開発主任研究員
2016年以降;次世代放射光X線分析に関する技術開発、新規事業企画などを担当
■所属学会
日本表面真空学会 関西支部役員、実用表面分析セミナー小委員会担当
cos α法方式によるX線残留応力測定技術研究会 委員
電気化学会
日本分析化学会 X線分析研究懇談会
日本光学会 X線・EUV結像光学研究グループ
■主な著作
・異物分析の基礎と応用事例集(株式会社R&D支援センター、2018、共著)
・異物の分析、検出 事例集(株式会社技術情報協会、2020、共著)
・食品への異物混入の実態と原因究明~異物オリジナルライブラリの構築~(日本食糧新聞社、月刊食品工場長2023年4月号)
・Development of In Situ Cross-Sectional Raman Imaging of LiCoO2 Cathode for Li-ion Battery, Electrochemistry, 83(11), 993–996 (2015), 電気化学会論文賞受賞
・三次元空隙ネットワーク解析によるリチウムイオン電池電極の評価法の開発, Electrochemistry, 83(1), 2–6 (2015), 2020 Bimonthly Most Downloaded Papers認定