2003年3月、大阪大学大学院工学研究科 博士後期課程修了（博士（工学））。同年4月、大阪大学大学院工学研究科 助手、その後、大阪大学超高圧電子顕微鏡センター 助教、講師、准教授、2021年4月より兵庫県立大学大学院工学研究科 教授として現在に至る。専門は、金属を中心とする材料科学、電子顕微鏡学、鋳造工学。

国内で最も早くハイエントロピー合金の研究に着手。3d遷移金属ハイエントロピー合金、ハイエントロピー鋳鉄、生体用ハイエントロピー合金、ハイエントロピー黄銅、軽量ハイエントロピー合金、共晶ハイエントロピー合金、耐照射ハイエントロピー合金など、国内外の共同研究者とともに様々なハイエントロピー合金の研究に従事してきた。