セミナー
【ライブ配信セミナー】
人が足りない!せめて夜間だけでも自動化!
【事例で学ぶ】夜間無人化・一部自動化の進め方
~ラインによる自動化難易度・止まらない不良を作らない無人管理体制の構築ポイントなどを解説~
開催主旨
「夜勤の作業者が全然集まらない…!」
「交代勤務のローテーションが組めない…3直体制が維持できない」
「何とか仕事を続けたいが、今までと同じ設備を入れても人が集まらないのではどうしようもない」
「人手不足」はこの数年で一気に深刻さを増し、今後も国内人手不足問題は、悪化はすれど改善の見通しはありません。
特に夜間作業は「とにかく人が集まらない」という企業の悲鳴があちこちから聞こえてきております。
こうした差し迫った状況の中、
「せめて夜間の作業だけでも無人化できないか?ラインの一部だけでも自動化して無人化したい…」
という要望は切実なものとなっております。
しかしながら…
今ある「作業者の工程」をそのまま「ロボットに置き換え」ればカンタンに無人化出来るというわけではありません。
ロボットを導入して果たして期待通りに動いてくれるのか?
…途中で作業が頻繁に止まってしまっては意味がありません。
ましてや、人が管理していないところでロボットが不良品を大量に作ってしまったら…!?
無人化は、部品の供給から作り、検査、完成品までのすべての工程を全自動で行い、止まらず、安定して良品を生産しなければなりません。ロボットだけではなく、周辺の装置や機器がお互いに連携し何か不具合があれば停止させ、知らせなければなりません。
ロボットを導入すれば自動化はできますが、「無人化」となるとさらにハードルが高くなります。
必然的に、品質のトラブルや設備のトラブルがない設備や生産ラインが求められます。
トラブルのない生産ラインは、ロボットメーカーでも設備メーカーでも単独ではできません。
こうしたところから、本セミナーでは、
①止まらない自動化ラインを作るためのポイント
②不良を作らない自動化ラインを作るためのポイント
③夜間無人化を実現するための管理体制
について解説し、次にロボットに置き換えがしやすい工程・しにくい工程…工程ごとの「自動化への難易度」を解説し、自動化への選択眼を養い、続いて、夜間無人化・一部自動化の例について解説します。
製品や工程の製造上のノウハウを上手く活用し、自動化しやすい生産方法に変えながら、安定した生産が出来る自動化設備を作り上げていくこと。これが真の自動化を達成することにつながり、これによって「無人化」を実現できることになります。
本セミナーでは、人手不足で人員体制の維持が厳しくなってきた中で、「せめて一部のラインだけでも自動化・夜間無人化したい」という差し迫った状況の中で「止まらない・不良を作らない・無人化体制」実現のためのポイントを、事例を元に集中的に解説いたします。
「無人化を社内検討することになったが何をどう検討していったらいいのか」
「ベンダーとはどこを注意して検討をしていったらいいのか」
お悩みの生産技術者の方、ミドルマネジメント層の方にお勧めです。ぜひご活用ください。
概要
日時 | 2025年 1月 15日(水)13:00~17:00 (12:30 ログイン開始) |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:33,000円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
FAX申込みについて |
講師
プログラム
1. 製造業を取り巻く人手不足の概況 |
1-1.製造業の人手不足について・・・就業者数の大幅な減少傾向で人手不足! 1-2.深夜業務の実態を考える・・・中堅大手企業の半数以上が深夜業務従事! 1-3.人手不足の対策にすべきこと・・・ロボットによる自動化が解決手段! |
2. 夜間無人化ライン構築の重要ポイント |
2-1. 止まらない自動化ラインのためにはどうするのか?・・・保守保全とMP設計! 2-2.不良品を作らない自動化ラインのためにはどうするのか?・・・設備に知恵を付ける! 2-3.夜間無人化を進める上での管理体制はどうするのか?・・・止める!知らせる! |
3. どのラインを自動化するか?進めやすい工程、難しい工程 |
3-1.進めやすい加工工程の自動化・・・加工工程自動化の点から線、線から面へ! 3-2.難易度が高い試験工程の自動化・・・品質最優先で課題を事前検証して自動化! 3-3.自動化の前に設備改善、レイアウト改善・・・自動化は改善の積み重ねで決まる!? |
4. 夜間無人化・一部自動化の例 |
4-1.組立工程の夜間自動ライン・・・信頼性ある設備が自動化・無人化の前提条件! 4-2. 夜間自動化に必要な自工程完結型・・・着々化設備で簡単に自動化ラインができる! 4-3. 自工程完結型に必要な品質データ管理・・・データなくして自動化はあり得ない! |
5. まとめ |
5-1.グローバル・スタンダードの生産設備・・・標準化がすべての自動化の要! 5-2.NPVによる設備投資のリスク管理・・・フリーキャッシュフローが自動化・無人化の成否を決める! |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |