開催主旨

世の中に…

『最適なFMEAの「表」の作り方』

についての解説は非常に多いのですが、不思議なことに…

「ＦＭＥＡ後に具体的にどうやってトラブルゼロの設計変更を進めればいいのか？」

という解説をしている書籍もセミナーも全く（といっていいほど）見当たりません。

皆さんがどんなに苦労して表・文書を作って参加者を集めて、キレイなＦＭＥＡを実施して漏れなく「トラブル要因」を洗い出したとしても…。

適切な設計変更で「具体的な未然防止策を実施」できなければ、結局、トラブルの根本解決につながらず、そもそも「FMEAを実施する意味」がありません。

具体的な「設計変更・トラブルゼロ」に結びついてこその「ＦＭＥＡ」ではないでしょうか？

 （「大規模なFMEAなど百害あって一利なし」と別セミナーで講師が解説するところです）

こうしたことから、本講座では、ＦＭＥＡ後に「設計変更・トラブルゼロ」を実施するための「シンプル」な手法を解説いたします。

ワイブル分析やＭＴＴＦ，ＦＭＥＡの学術的な講義は一切しません。「設計実務担当のプロ」として知っておくべき、実務に使える「設計ワザ」を解説いたします。

驚かれるかもしれませんが、実は設計変更には「2つ」しか対策系統がありません。この2つを理解することで「思い込み・我流」による「トラブル再発」を見事に防止することができます。

「トラブル再発防止」につながってこその「FMEA」です。ぜひ本セミナーにご参加ください。

ご受講者には、講師著書「ついてきなぁ！失われた「匠のワザ」で設計トラブルを撲滅する！」（日刊工業新聞社）を無料進呈します。