セミナー
ライブ配信&後日の録画視聴も可能
欧州AI法適合に向けた
AI搭載システムの品質&安全保証手法
安全・安心なシステムを実現する
設計・評価のポイント
開催主旨
2024年5月に欧州委員会によりAI法が最終承認され、法律が成立しました。2年後の2026年には全面施行予定であり対応準備は急務です。また、2027年1月から適用が始まる新機械規則においてはAI搭載システムへのより厳格な安全評価が求められています。しかしながら、AI法に記載の条項は多岐にわたり、かつ抽象度も高く、AI搭載システムのメーカーや開発担当者は、何をどれだけ実施すれば合格になるかがまったく判断ができない状況でしょう。
これに対し、講師らはは2017年からAI搭載システムを機能安全規格適合するための研究事業を実施し、AI搭載システムの品質・安全性を検証する技術を構築してきました。国際規格の策定にも貢献してまいりました。機能安全はシステムの品質・安全を担保するためのベストプラクティスであり、品質・安全の論証機能も備えており、欧州AI法への適合説明にも大いに役に立ちます。
本セミナーでは、欧州AI法の要求事項を整理したうえで、AI搭載システムを品質保証するための重要なポイントや各種検証手法を解説します。
【受講対象】
■欧州AI法対応を担当されるAIシステム設計担当・品質保証担当の方
■AI搭載システムの品質・安全性保証に関心があるの方あるいは対応を必要とされている設計担当・品質保証担当
■AI搭載システムの品質・安全性保証の業界トレンドに関心がある方
【受講効果】
■欧州AI法に適合するためのAIシステム開発の必要事項が学べます。
■AI搭載システムの品質保証、安全性保証するための手法やポイントが掴めます。
■従来システムとAI搭載システムの差異やAI搭載システムを品質保証する際の技術課題が理解できます。
■システムにAIを取り入れて開発・評価される際に本講座の技術を活用できます。
本セミナーは、オンライン配信ツールZoomを使い、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Home」(H2H)セミナーとなります。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。
概要
日時 | 2024年 12月 19日(木)13:00~17:00 |
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受講料 | 38,500円(テキスト代、録画視聴、税込、1名分) ※振込手数料は貴社でご負担願います。 ※録画視聴はセミナー当日にご参加いただいた方も、録画視聴のみの方も講座終了後2週間にわたりご視聴いただけます。 ※録画視聴を希望される方は、申込フォームの備考欄にその旨をご記載ください。 ※講座実施後の入金にも対応しています。講座終了後の入金となります場合は問い合わせ覧のメールアドレスまでお知らせくださいませ。 |
主催 | 日刊工業新聞社 |
問い合わせ先 | 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部 セミナー係 TEL : 06-6946-3382 FAX : 06-6946-3389 E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp |
講師
プログラム
1.AI搭載システムの特徴と品質保証の課題 |
1-1 さまざまなAI搭載システム 1-2 さまざまなAIの種類 1-3 AI搭載システムの特徴 1-4 AI搭載システムの品質保証の課題 1-5 AIに関する標準化動向 |
2.欧州AI法の要求事項概要 |
2-1 欧州AI法の全体構成 2-2 AIシステム開発に関する要求事項 2-3 その他の要求事項 |
3.従来の品質保証技術と品質説明技術 |
3-1 国際標準化した機能安全開発の概要 3-2 機能安全の品質保証技術とは 3-3 機能安全の品質説明技術とは |
4.AI搭載システムの品質保証技術 |
4-1 AI搭載システムに対するテスト・検証手法 ①従来開発とAI開発におけるテスト・検証手法の共通と差異 ②AI向きのテスト手法 ③性能評価 ④使用実績評価 ⑤机上分析検証 ⑥シミュレーション 4-2 AIモデルの透明化技術 ①説明可能なAI(XAI) ②説明可能なモデリングアプローチ 4-3 AI開発の透明化技術 ①説明可能性の高いAIモデルワークフロー ②従来の品質説明技術を応用したAI学習プロセス 4-4 AI搭載システムの品質保証のポイント ①AIの特性を正しく理解 ②AIは特別ではない! ③検証の網羅性と効率化 |
5.まとめ・質疑応答 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |