セミナー

ライブ配信&後日の録画視聴も可能
2時間圧縮講座!トラブル事例で理解する!!

機械設計者のための表面処理選定時の注意点とトラブル対策
最新のAIを活用しためっきプロセスの最適条件設定や品質管理も紹介

開催主旨

 表面処理技術は、耐蝕性の向上や機械的特性や電気的接続性の付与などを目的に様々な製品で活用されています。それゆえ、適用製品の高度化と多様化に伴い、要求される機能特性は複雑かつ専門的なものとなっています。その選択を担う設計担当には、当然のように表面処理技術への理解が求められますが、要求機能に対し、適切な表面処理を選択できず、製品化した後に、想定外の不具合を招いたことはないでしょうか。
 そこで、本講座では表面処理の適切な選択や評価ができるよう、設計時と生産準備時で考慮すべきポイントを解説。製品形状や材質による制限、利用環境、前後工程の影響などを考慮したうえで選択・評価するノウハウを、表面処理のトラブル事例を掴んでいただきます。さらに、講座の最後には、講師がリアルタイムで取り組んでいるAIなどを活用した表面処理の品質管理も紹介します。
 本講座は、最短距離で、表面処理の適切な選択・評価にかかるコツを掴んでいただく構成(2時間講座)としております。同時に、表面処理の選定にかかる選択肢が増え、設計力の向上が見込まれます。自身の業務の知識やスキルとの融合により、より高機能で競争力のある製品開発につなげましょう。

 ライブ配信セミナーでお申込みされた方は、オンライン配信ツールZoomを使い、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Home」(H2H)セミナーとなります。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。

概要

日時 2024年 12月 20日(金)15:00~17:00
受講料

22,000円(テキスト代、録画視聴、税込、1名分)

※振込手数料は貴社でご負担願います。開催決定後、受講料の請求書(PDF)をお知らせします。

※講座実施前の入金をお願いしておりますが講座実施後の入金にも対応しています。当月末や翌月末、翌々月末の入金も可能です

※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームの備考欄にその旨をご記載ください。講座終了後10日間にわたりご視聴いただけます。また、リアルタイムで参加いただいた方もご視聴が可能です。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社
西日本支社 総合事業本部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

服部 篤彦 氏

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プログラム

1.はじめに
1-1 表面処理の全体像
1-2 表面処理不具合要因の分類
2.機械設計時に考慮すべきポイントとトラブル事例
2-1 機械設計のための表面処理選定の流れ
2-2 機械設計時に考慮すべきポイントとトラブル事例と具体的対策
 ①製品形状の注意点
 ②耐食性、防錆設計の考え方
 ③寸法精度、膜厚のばらつき
 ④素材の表面状態、表面粗さ
 ⑤素材の制限
 ⑥色調トラブル
 ⑦異種金属接触腐食
 ⑧水素脆性、遅れ破壊
 ⑨ウィスカー
 ⑩熱的影響によるトラブル
 ⑪外的環境・使用環境によるトラブル
 ⑫環境負荷物質にかかわる法規制
3.量産に向けた生産準備時に考慮すべきポイントとトラブル事例
3-1 表面処理の不具合の原因はどこにあるか?
 ①前工程(酸洗い、切削油、めっきの浴種違いに起因するトラブル事例と対策)
 ①後工程(加熱、曲げ、搬送、保管に起因するトラブル事例と対策)
3-2 コストの考え方と加工先の選定
3-3 表面処理内製化のメリット・デメリット
4.AIを活用した、これからの表面処理の品質管理、まとめと質疑応答
4-1 めっき工場で使えるAIとは
4-2 めっきプロセスの最適条件設定などAI活用事例
4-3 めっき工場でのAI活用案
4-4 さらに学習したい方に向けた書籍やWEBコンテンツの紹介
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