セミナー

ライブ配信&参加特典付き
6G通信市場など新規事業に
「枯れた技術」で参入するための新規テーマ創出

研究開発テーマの創出・評価の仕組み実践方法・進め方
~コア技術創出による新事業創出につながるテーマ創出法~

開催主旨

 本セミナーは、例えば「6G通信」「宇宙ビジネス」「量子コンピュータ」「核融合発電」「AIロボット」などの新規市場に関わる研究開発テーマを立ち上げたい!立ち上げさせたい!という方に最適な内容です。しかも枯れた技術で!です。
 新規テーマ創出といえば、PESTや5フォースなどのフレームワークが知られていますが、そのようなフレームワークが新規テーマ創出に役立つことはありません。必要なのは新規テーマ創出の実践知(実際に手を動かして考える方法)です。
 そこで、本セミナーでは新規テーマ創出のための実践知をひと通り習得していただき、2024年現在において、必要とされる未来を見据えたテーマ創出法を具体例で体感いただきます。あとあと「膨大な時間をかけたのに結局従来と変わらないテーマしか出てこなかった」とならないよう、本セミナーで、最少時間で本創出法を掴んでいただきます。

 本手法の理解促進に向け、事例として6G通信市場に参入する材料メーカーを取り上げます(架空事例)。リアルな調査事項に加え、技術者目線での考え方の軌跡や技術者を導くマネージャーのフィードバックのあり方など「具体」と「抽象」、「現場」と「マネジメント」を行き来した実践型のセミナーです。
 また、本セミナーは、セットメーカーや材料メーカーなどのB to Bメーカー研究開発部門の方も対象にしています。今後の全社戦略に着手しようとする研究開発部門の方が、実際にプロジェクトに入る前に役立つ内容となっています。既存顧客の潜在ニーズや新規顧客に対し、社内・社外技術を融合させてテーマ・事業を創出する方法論を提示。事例となる、6G通信市場の新規顧客の潜在ニーズを掴み、自社の開発テーマとして技術戦略に具体化する手法を掴んでいただけます。3時間圧縮で、かつ録画視聴による復習が可能なタイパ重視の講座となっています!

【受講者特典】
参加者に、自社の研究開発の状況を診断するための問診票と修正のためのガイドラインを進呈いたします。そのほか課題明確化のためのオンライン会議などの特典もございます。

 本セミナーは、オンライン配信ツールZoomを使い、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Home」(H2H)セミナーとなります。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。

概要

日時

2025年 3月 19日(水)14:00~17:00

※開催当日13:00まで受付。

※講座終了後10日間にわたり録画視聴が可能です。

受講料

33,000円(テキスト代、税込、受講特典、録画視聴込み、1名分)
※当日参加、録画参加共通の受講料となります。振込手数料は貴社でご負担願います。

※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。

※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

中村 大介 氏

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プログラム

1.求められるテーマ創出の方向性
1-1 「ニーズとシーズのマッチング」の意味合いとは?
1-2 技術的な資産を認識するための「技術の棚卸」とその限界
1-3 テーマとコア技術の関係は整理できているか?
1-4 納得できるコア技術の設定法:テーマが先、コア技術はあと
1-5 技術プラットフォームによるテーマ創出:コア技術が先、テーマがあと
1-6 「1章」のまとめ
2.高収益企業のテーマ創出:著名事例とその効果
2-1 富士フィルムの事例の射程・方法・学び
2-2 3Mの事例の射程・方法・学び
2-3 日産化学の事例の射程・方法・学び
2-4 東京応化の事例の射程・方法・学び
2-5 ヤマハ発動機の事例の射程・方法・学び
2-6 東京エレクトロンの事例の射程・方法・学び
2-7 中外製薬の事例の射程・方法・学び
2-8 やってはいけない失敗事例の紹介
2-9 各社の技術の棚卸しの特徴やポイント
2-10 「2章」のまとめ
3.テーマ創出のためのフロー全体像
3-1 ステップ1:技術の棚卸
 ①手間いらず、生成AIを使った棚卸し手法(1)
 ②手間いらず、生成AIを使った棚卸し手法(2)
 ③ニーズとシーズのマッチング、全体像
3-2 ステップ2:テーマ創出活動
 ①用途探索、トレンドとのマッチング
 ②潜在課題の発掘・調査
3-3ステップ3:独自のバリュープロポジションの考案
3-4ステップ4:競合調査と差異化要素の構築
3-5ステップ5:技術戦略の策定
4.テーマ創出に至るまでの社内プロセスは?
4-1 A)Rテーマ創出
:この項目では主に研究部門で行われる技術の棚卸し結果に基づく新市場参入テーマの創出手法について解説します。
4-2  B)ソリューションカタログの共有によるテーマ創出
:この項目では技術棚卸し結果をソリューションとして課題解決ビジネス化し、他の市場に参入する手法について解説します。
4-3 C)顧客の潜在ニーズの先取り:将来ロードマップの共有
:この項目では主に開発部門で行われる既存顧客の潜在ニーズの先取り手法について解説します。
5.(事例で学ぶテーマ創出フロー)6G通信市場に枯れた市場で参入する
5-1 事例となる企業の事業、保有技術はどのようなものか?どのように棚卸するのか?
5-2 6G市場に参入する仮説を作るための調査手法とは?
5-3 6G市場での「電磁波シールド性」課題と概要調査のやり方
5-4 概要となる仮説の構築(技術者目線)
5-5 技術者に持たせたい問題意識(上司のフィードバック)
5-6 顧客課題の調査① 電磁波シールドの用途と課題を持つ顧客像の明確化
5-7 顧客課題の調査② 顧客の製造工程上の課題を知るには?
5-8 顧客課題の調査③ 顧客の評価課題を知るには?
5-9 顧客課題の調査④ 顧客の研究開発の課題を知るには?
5-10 競合調査① 競合品を特定するには?
5-11 競合調査② 競合品をどのように評価するのか?スペック評価はNG
5-12 競合調査③ 競合企業の特許を手早く調査するには?
 ①バリュープロポジション考案(1)単純な「電磁波シールド性」ではNG?
 ②バリュープロポジション考案(2)資産効率の高い独自技術考案法とは?
 ③バリュープロポジション考案(3)顧客目線で素直な独自技術考案法とは?
 ④バリュープロポジション考案(4)ソリューション化・テクノロジープラットフォーム化の勘所
 ⑤競争優位性の評価(1)バリュープロポジションの比較
 ⑥競争優位性の評価(2)ユーザー評価系の考案・比較
 ⑦他投資対効果の明確化(1)投資金額の算定のやり方、どの程度やるべきか?
 ⑧他投資対効果の明確化(2)リターン金額の算定のやり方、どの程度やるべきか
6.まとめ&講師からの特典(研究開発ガイドラインの提供、後日のオンラインによる課題明確化会議の実施等)
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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