セミナー

【ライブ配信セミナー】
議論を尽くし、設計アウトプットを格段に高める!

デザインレビューの具体的な進め方と検討項目のまとめ方
-7つの「設計力」の要となるDRの各設計段階での実践手法

開催主旨

AIやIoTの進化もあり製造業は100年に一度の変革期を迎えたと言われています。

 

とはいえ、製造業の基本は競合メーカーへ「優位性」を確保し、お客様の「信頼」を得続けることにあります。

そのためには、モノづくりの上流の取り組み「設計力」の増強が不可欠です。

 

設計力は7つの要素から構成されますが、とりわけ「デザインレビュー」は他の6つの設計力を高め、伸ばす役割を担います。

 

本セミナーでは、設計力全体を大きく左右するこの「デザインレビュー」に焦点を当てます。


顧客のニーズを図面として後工程に流すまでの設計プロセスに組み込まれた体系的な活動としてデザインレビューを捉えます。

 

性能、コストなどの設計目標値、その対応方法、詳細設計、安全設計、品質評価など設計段階のすべての開発課題が対象となるため、デザインレビューの取り組みが図面のレベルに大きく影響し、設計段階でのアウトプットの質を左します。

 

設計力とデザインレビューは表裏一体の関係を持つものであり、ここにデザインレビューの重要性があります。


「設計力とデザインレビューはどのような関係にあるか」

「設計プロセス(手順)の中でデザインレビューはどのように行われるか」

「デザインレビューでは何を議論するのか/何を準備するのか」

 

などを具体的に解説します。

【設計力】はモノづくり企業にとって、最も上流であり、競争力の源泉です。「デザインレビュー」力を高め、ますます激しくなる競争に打ち勝ってください。

 


※セミナー受講者には、講師著書 『「設計力」を支えるデザインレビューの実際 』(日刊工業新聞社刊)を進呈いたします。

 

本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)

概要

日時 2025年 2月 17日(月)10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

寺倉 修 氏

プログラム

STEP1:設計力の中のデザインレビュー
1.製品・部品品質への設計の役割は大きい
  (1)あってはならない重致命故障
  (2)品質不具合の多くは設計に起因する
  (3)品質不具合の未然防止と設計力
2.製品・部品品質を支える設計力
  (1)設計役割はお客様の思いを具現化する手段を見える化すること
  (2)7つの設計力が設計段階の品質120%を決定する
  (3)7つの設計力の前提条件
  (4)7つの設計力の構成要素 -設計者が身につけるべき素養
3.過去も現在も品質不具合がなくならない理由
  (1)設計にあいまいということはない
  (2)設計の本質的かつ普遍的な課題
STEP2:デザインレビューの実施
4.デザインレビューの役割
  デザインレビューは、総智、総力を結集した討論、議論であることを解説
  (1)デザインレビューは討論、議論。混同してはいけない審議、決裁
  (2)総智、総力のデザインレビューで設計自工程を完結する
5.デザインレビューの使い分け
  デザインレビューは設計プロセスに組み込まれた体系的な活動であることを解説
  (1)設計プロセスの流れにおける使い分け
  (2)既存設計と新規設計における使い分け
6.全体節目デザインレビューの具体的な実施要領
  節目デザインレビューを実施するための具体的なマニュアルついて解説
  (1)新製品管理ランクとデザインレビュー
  (2)節目デザインレビューの実施要領
7.節目デザインレビューの中でも最も重要な詳細設計段階のデザインレビュー
  詳細設計デザインレビューで議論すべき設計項目とそのまとめ方を解説
  (1)システム概要 (2)製品の動向
  (3)開発大日程 (4)次期型コンセプト
  (5)設計目標値の設定 (6)構想設計
  (7)開発課題と対応策 (8)詳細設計
  (9)安全設計 (10)目標達成状況
  (11)初期性能評価結果 (12)信頼性評価
  (13)目標達成結果 (14)残された課題
8.個別設計検討会
  おもな個別設計検討会(DR)についてポイントを解説
  (1)過去トラ反映検討会
  (2)DFM(Design for Manufacturing)検討会
  (3)設計検証検討会
  (4)DRBFM
  (5)重点管理項目検討会
  (6)専門分野検討会
  (7)仕入先DR
9.デザインレビューを支える設計リーダ
  デザインレビューの効果は設計リーダに大きく依存することを解説
  (1)人材育成
  (2)設計リーダのありよう
10.デザインレビューをDRする
   デザインレビュー自体を継続的改善する
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 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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