セミナー

【ライブ配信セミナー】
現象をイメージでつかむ

設計・生産の両面から理解する!
板金加工の基礎講座

開催主旨

「設計部門は生産技術を理解し、現場もまた設計者の意図を汲めるようにする」

ものづくりにおいては“永遠の課題”ともいえる、設計部門と生産部門の意思疎通の問題ですが、それぞれが双方の基本的な考え方や知識を理解し、学んでいく為には、部門間で生じる様々な障害が存在します。双方の実態を理解し、諸々のハードルを取り除きながら丁寧にわかりやすく指導できる方が少ないというのも背景にあるでしょう。

今回のセミナーではまず生産技術としての板金の基礎を解説した上で、設計と生産の両方の視点から板金を見ていき、設計の意図がわからない現場の方、現場を知らない設計の方のいずれもが同時に、基礎的な実力を身につけてもらえることを最終目標としております。設計基準や加工条件の基本的な根拠(原理・原則)を学び、そして、板金加工を「設計者目線」と「加工者目線」で見ることができる技術者としての基盤を固めましょう。

本セミナーは板金設計・加工に従事されない関連部署の方々にも、理解できるように配慮しており
ます。板金をはじめとする塑性加工に携わるすべての方にオススメします。

進呈書籍

本セミナーを受講される方には、受講特典として講師著書「見てすぐわかる 板金部品の最適設計法」(日刊工業新聞社)を受講当日、進呈します。

 

概要

日時 2025年 3月 3日(月)13:00~17:00
(12:30 ログイン開始)
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:37,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問い合わせ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

小渡 邦昭 氏

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プログラム

1)「板金加工」とは

・「なぜ?」が必要な板金設計・加工

・多様な板金加工から得られる情報

・板金加工を取り巻く3要素

・「板金加工」と「プレス加工」

2)形状ではなく「製品機能」を作る板金加工

・「板金設計」と「板金加工」

・形状が作られるプロセスも

・形状は、機能を満足させる

・形状測定ができるか?

3)加工する材料の特性を理解する

・加工硬化とは

・弾性と塑性の関係を考える

・体積一定から考える変形

4)板金製品が出来るまでを俯瞰

・原則を実際の製品に投影すると

・板金設計側と板金加工側とのコミニケション

・板金加工にこだわらないことも

 5)「板金製品」の図面を読む
・製図規則と注記
・「板金加工」と「板金設計」の共通言語
6)板金加工のポイント「切断」「曲げ」の原理原則
・「せん断」された端面に注目
・せん断加工限界の根拠
・「伸び」と「縮む」で確認する曲げ加工
・スプリグバック対策とは
・曲げ加工限界の根拠
7)板金展開とキーポイントである展開寸法
・曲げ加工での「伸び」の正体
・曲げ加工の展開の基本原則
・Kファクターとは
8)板金組立の手法
・組み立てを意識した板金設計
・加工を意識した板金設計
9)これからの板金加工「プレス加工と板金加工の融合」
・「ものつくり」を俯瞰して考える板金設計・加工
・新たなIOT・AIもリアルな設計・加工が基盤に
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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