セミナー

【ライブ配信セミナー】
アイデアが出ない、なんてもう言わせない

「開発・設計者のための“使える!”技術発想法」
-従来の発想法(マンダラート、マインドマップ等)に学会発表の新発想法も加え、生成AIの効果的活用を含む講座-

開催主旨

 開発や設計技術が従来のままでは取り残されます。新しい発想で切り開く時代です。AIやIoTなどに伴う激しい変化にあって、課題を解決するだけでなく、問題を発見する力が必要です。アイデアを創出する力は、訓練によって向上します。そこで、技術者が自ら発想し開発・設計・推進の仕事に活かしてきた経験を基に、発想とそれを実務に利用する流れと方法を示します。
 まず、創造のための流れについて学びます。次に発想のツールであるマンダラートやマインドマップといった先人の発想法と、ロジカルシンキングを概説します。連想を促すTRIZやオズボーンのリストには、それを利用した多くの例を挙げます。さらに単位総ざらい法、動詞連想法など、演者が学会で発表した新しい発想・連想法を提示し、実習を行います。開発・設計の技術にとって多くのヒントを基にした実用的な発想法として、実例を豊富に挙げて説明します。
 実習では、アイデアを絞り出す感覚をつかみます。その発想から実現可能なものに絞り込んでとりまとめ、実現へと進む流れを示します。日本創造学会の成果にも言及し、ChatGPTなどの生成AIを効果的に用いる方法も示します。
 テキストは分かりやすい文章の読み物で、受講後にも引き続き復習と自主的な実習、そして実際の発想に役立つ考え方を勉強できます。発想に役立つ考え方と発想のヒントを資料として提供します。



修得可能知識

1.発想することを訓練する方法と発想する力
2.アイデアを実用化するための手順

 

概要

日時 2024年 12月 20日(金)10:00~16:30
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:39,600円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

小波 盛佳 (こなみもりよし)氏

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プログラム

 第1章 発想から実現へ
 1. 技術活動には発想が必要
 2. 新しいアイデアを生む守破離の流れ
 3. 課題発見・解決と発想
 4. 発想から実現への流れ
 5. 創造性のレベルと訓練
 第2章 発想の方法
 1. 発想の基本
 2. アナロジーは発想の宝庫
 3. 発想法の分類
 4. NM法
 5. ヤング法「アイデアの作り方」
 6. マンダラート
 7. マインドマップ
 8. シーズとニーズからの発想
 9. 逐一反問法
 第3章 発想のヒント
 1. TRIZの発明原理
 2. オズボーンのチェックリスト
 3. 小波の追加リスト
 4. 単位洗い出し法
 5. ヒント連想の考え方
 6. 動詞連想法
 7. 形容詞連想法
 8. 接続語連想法
 9. ことわざ連想法
 10. オノマトペ感覚法
 第4章 発想のための基礎固め
 1. 発想の基になる力
 2. 発想するための姿勢
 3. アイデアを出す環境づくり
 4. 情報の収集と知識の獲得
 第5章 アイデア創出の実行
 1. 発想の下準備
 2. コストの考慮
 3. アイデアの出しあい方
 4. 思いつきへの対応
 5. 発想の範囲を広げる工夫
 第6章 アイデアのまとめ方
 1. 推論の型
 2. 推論の進め方
 3. ロジカルシンキング
 4. KJ法で整理する
 5. 概念を図示する
 6. 文章にまとめる
 7. アイデアを評価する
 第7章 実務における対応<資料>
 1. アイデアを実施に移す
 2. アイデアから知的財産へ
 3. トラブル防止のための対応
 第8章 まとめと勉強の方法
 1. 各種の発想法の利用法
 2. アイデア創出から評価までの手順
 3. 発想のための勉強法
 付録資料
 1 マンダラート例 100歳まで充実して生きるために
 2 TRIZの40の発明原理と発想例
 3 オズボーンのチェックリストと応用例
 4 小波の追加リストと具体例
 5 「単位洗い出し法」に用いるSI単位の次元と記号
 6 「動詞連想法」に利用する動詞リスト
 7 「形容詞連想法」に利用する形容詞リスト
 8 「接続語連想法」に利用する接続語と連想例
 9 「ことわざ連想法」に利用することわざと連想例
 10 ブレインライティング・シート
 11 採用された開発テーマの公的資金申請書(要約)例
 12 発想に役立つ考え方
 13 ChatGPTを利用した発想
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