セミナー

「検査による不良流出防止」から「工程内での不良発生未然防止」へ!
不良を発生させない工程整備&ポカヨケ・ヒューマンエラー防止策の基礎

開催主旨

~不良を発生させない「工程整備」と「ポカヨケ・ヒューマンエラーの具体的防止策」を一気通貫で実施!不良を発生させない現場をつくる!~


 多くの企業が「検査員教育・体制強化」による「品質不良の発見・流出防止」に取り組んでいます。
 しかし、「検査の強化」で不良を減らすことはできますが、不良発生そのものを無くすことはできません。品質は、あくまで加工・組立工程でつくられるものです。
 不良を発生させてからの「チェック・手直し」は、工程内に大きなムダを生みます。不良・手直しがゼロになれば、リードタイムは半減以下になり、なんと工場の生産性・利益は約2倍にも向上させることができるのです!


 本講座では、不良を発生させない良品をつくる工程整備を実施するための方策、「品質をつくり込む」ノウハウに加え、多くの不良の発生原因となる「ポカヨケ・ヒューマンエラー防止策」も豊富な事例と共に解説し、併せて生産現場の品質や工程の安定化のヒントもご紹介します。

 さらに、「なぜなぜ分析」に取り組んでも真因が見つけられなかった方に、物理の原理に基づいて解決する方法をご紹介します。

 

受講特典

ご受講者には、テキスト資料の他、参考資料として以下の2点を合わせて配布させていただきます。

(1) ポカヨケの効果的なアプローチ(23頁)
(2) 「4コマ図法」の解説(14頁 ):なぜなぜではなく物理の原理に基づいて解決するやり方

 

概要

日時 2024年 5月 21日(火)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

松田 龍太郎 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

 1 製造品質は工程でつくり込め!
 1)製品品質が良ければ、コストが下がります
 2)良い製品品質は、検査ではなく工程でつくり込みます
 2 製造品質問題に対する意識改革
 1)お客様が満足する品質を実現するには?
 2)現場が一体となり、品質へのこだわりを追求する
 3 品質のつくり込みは、良品条件の確保
 1)なぜ、品質不良は減らないのか?
 2)バラツキやカタヨリを減らすための着眼点
 3)良品条件の解明と維持管理の考え方とやり方
 4 品質つくり込み能力を強化するには
 1)手法・ツールの準備、具体的事例紹介
 2)生産システムの構築
 3)現場の自律化
 4)現場に強い人づくりと事例紹介
 5 ヒューマンエラーとは?
 1)ヒューマンエラーの種類は3つ
 2)ヒューマンエラーは、99%がたわいもないこと
 3)ヒューマンエラーをなくすヒント
 4)ユニバーサルデザインの大切さ
 6 ヒューマンエラー防止策の取り組み
 1)安全で働きやすい職場づくり
 2)作業環境の整備
 3)安全確保が、品質・生産性を向上させる
 4)事前の防止策
 5)ヒューマンエラーの防止策
 6)まずは、整理・清掃・整頓から取り組む
 7)目で見る管理で、異常を少なくする
 8)ポカヨケと標準作業の関係
 7 すぐできるヒューマンエラー防止策

 1)5S+表示標識
 2)動作経済の4原則
 3)セット化・キット化
 4)チェックリスト
 5)具体的な事例集を、わかりやすい写真とコメントで紹介

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