セミナー


入門! 金属プレス加工
~抜き・曲げ・絞りの加工各論から、加工品質、原価低減方法まで~

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開催主旨

プレス加工は、金属材料の物性を理解した上で、板金などに力を加え塑性加工させることによって、所定の形に変形させることを言います。
抜き、曲げ、絞り等のプレス加工には色々なメリットや守るべき注意点があります。本セミナーでは、それらを詳しく解説しながら、金属加工品の設計にあたって必要となる知識を解説します。

受講対象者
開発、設計、品質、生産技術、生産、及びこれらに類する業務に従事する方、初心者から中堅技術者まで

概要

日時 2024年 5月 24日(金) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩60分)
※昼食のご用意がございませんので、ご準備いただくか休憩時間内に外食いただきますようお願い申し上げます。(休憩時間の会場内飲食は可能)
会場 日刊工業新聞社名古屋支社 6階セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 46,200円(資料含む、消費税込)
※日本金型工業会、中部プラスチックス連合会の正会員の方は15%割引とさせていただきます。
主催

日刊工業新聞社

 

※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。

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申込について 受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
申し込み方法
各セミナーのお申込み画面から、またはチラシをダウンロードしご記入のうえFAXにてお申し込みください。
受講料
セミナー開催日までに銀行振込にてお支払いください。
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
問合せ先 日刊工業新聞社 総合事業本部 イベント事業部・事業推進部(名古屋)
TEL:052-931-6158 FAX:052-931-6159
E-mail:nk-event@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

竹内 桂三 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社名古屋支社
6階セミナー会場
名古屋市東区泉2-21-28
セミナー会場案内図

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プログラム

1. 金属材料
1.1 金属材料の特徴
1.2 金属材料(板材)のプレス加工適用性
1.3 金属材料の代表的物性
1.4 金属材料の機械的性質
2. プレス加工とは
2.1 プレス加工の定義
2.2 プレス加工の特徴
3.プレス加工各論

3.1 引き抜き・せん断
 3.1.1.せん断された切り口面の状態
 3.1.2.打ち抜き工具の基本構成
 3.1.3.せん断線図に見るせん断過程
 3.1.4.各種材料のせん断抵抗
 3.1.5.クリアランスの影響
 3.1.6.慣用打ち抜き製品の精度
 3.1.7.材料特性の影響
 3.1.8.製品わん曲
 3.1.9.上下抜き法の原理と加工条件
 3.1.10.特殊なせん断加工
  (1)ファインブランキング
  (2)上下抜き
  (3)シェービング
  (4)ピンチトリミング
  (5)端面切断
  (6)スクラップせん断
  (7)対向ダイスせん断
 3.1.11.形状についての一般的注意事項
3.2.曲げ
 3.2.1.曲げの加工限界
  (1)材質の影響
  (2)曲げ角度の影響
  (3)板厚の影響
  (4)端面、表面の状態の影響
 3.2.2.曲げ加工における材料選定製品精度
  (1)スプリングバックと材料特性
  (2)そり
     曲げ割れとひずみ勾配
 3.2.3.プレス曲げ部品設計上の一般的注意事項
  (1)適用範囲
  (2)一般的注意事項
   ①曲げ最小半径
   ②最小曲げ高さ
   ③曲げ精度向上
   ④最小近接距離
   ⑤凸形ブランクの曲げ
   ⑥切り起こし
   ⑦幅のはみだし
   ⑧板厚減少
   ⑨製品図面作成上の注意事項

3.3.絞り
 3.3.1.絞り加工と板厚変化
 3.3.2.限界絞り率
 3.3.3.絞り加工の一般的注意事項
  (1)肉厚変化
  (2)最小絞りR
  (3)加工工数
  (4)絞り形状の悪い例、良い例
 3.3.4.張り出し加工の一般的注意事項
  (1)最大張り出し高さ
  (2)肉厚減少

4.プレス加工品の品質
品質保証の考え方と事故解析
5.プレス製品のコスト
プレス加工の原価低減について

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