セミナー

【ライブ配信セミナー】
その製品トラブル、熱流体現象が原因かもしれない!

機器設計者のための熱流体工学入門【演習付き】

開催主旨

近年、熱流体工学は、「スマートフォン」、「ゲーム」、「家電」など、様々な身近な小型電子機器の設計にも必須となっている。しかし、これらの機器の設計者の多くは、熱流体工学の知識が不足しており、結果として「熱の暴走」「発火」などの事故やトラブルを引き起こしている。

また、原子炉や航空機でも流体起因振動で破損などの事故が頻繁に起きている。これらの事故やトラブルを引き起こす原因は、機器設計者が熱流体工学を正しく学び、熱流体工学に基づいた設計ができていないからである。

しかし、最近は、製品分野が広くなり、機械工学を専攻しなかった人も製品開発に携わるようになってきた。ただ、熱流体工学は難解な偏微分方程式から学習していく必要があるため、機器設計者にとって習得しにくいものである。また、この設計に商用の数値解析ソフトを簡便に利用する傾向があるが、熱流体現象を知らないで使用するのは非常に危険である。

そこで、本セミナーでは、機器設計で注意すべき点に絞り込んで、熱流体工学の基礎をやさしく学習するセミナーを開講する。流体力学の専門家である講師が、大学の講義のようなスタイルではなく、演習や動画鑑賞も含めて、設計実務に活用できる実践的な講義を行う。また、設計時の注意点を体感できる演習を行うので、単なる知識だけでなく実務的なノウハウを身につけることができる。

 

概要

日時 2024年 5月 24日(金) 10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

池川 正人 氏

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プログラム

1.流体力学の基礎を復習
1)流体とは何か?
2)流体に関して知っておくべき性質とは?
3)物体周りの流れが引き起こす現象とは?
4)管内の流れに対して管をどのように設計するか?
5)噴流の流れの特徴は?
6)高速気流の流れの特徴は?
2.流体に関する問題と対応策
1)フラッターとは何か?
2)境界層をどのように制御したらよいか?
3)コアンダ効果とは何か?
3.伝熱に関する問題と対応策
1)知っておくべき伝熱の基礎とは?
2)装置内を冷却するのにどのように通風するか?
3)煙突効果とは何か?
4)ファンをどこに設置するか?
4.熱流体現象の把握
1)計測方法はどんなものがあるか?
2)CFDをどのように導入するか?
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 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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