セミナー

【ライブ配信セミナー】
入門! 工場IoT技術者のための
PLCラダー言語の基本実習
-PLCからのデータ収集方法、ラダー言語コーディング実践事例-

開催主旨

 次世代の生産現場づくりに向けて、IoT/AIの活用が必須となる状況を迎えました。そのため設備やロボット、自動搬送機器などからさまざまな情報を収集する機運に迫られています。

 情報は、設備を制御するPLCに格納されています。生産技術・設備保全担当者、および機械メーカーの方はPLCを制御するラダー言語に精通するものの、IoTで「つなぐ」「蓄える」、AIで「活用する」というようなIT(情報技術)活用領域の話題は、未知で不得意なように映っています。

 本講座は、工場IoT構築において重要となるPLCからのデータ収集等一通りの必要スキル、設計方法、ラダー言語のコーディング方法について実践事例を含めて具体的に解説すると共にラダー言語とPLCテスターによる制御の体験を行います。

 本講座を通じてIT技術者が設備から情報を収集し、IoTの「収集」「蓄積」「活用」における一連の作業を担い、多能工化による生産性向上が図れるようになることを願っています。

習得可能知識

・制御の基礎知識の習得
・PLCの情報収集の設計手法の理解
・サンプルコーディングを用いたラダー言語の習得

受講対象者

・PC操作(実習用のソフトウェアのインストール)ができる方

  
■注意事項
・受講者にはWindows10以上のPCと、ラダー言語開発ソフトのGXWorks2体験版のインストールを事前にお願いします。
※GXWorks2体験版のインストール手順書は事前に配布します。
・PCにインストールしたGXWorks2体験版については、研修後に受講者自身によって破棄等の対応をお願いします。
・実習用のラダープログラムについては事前に配布し、PCの所定の位置に格納をお願いします。

 

本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)

 

概要

日時 2024年 6月 24日(月)13:00~17:00
(12:30 ログイン開始)
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:37,400円(資料含む、消費税込)

 

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 2024年6月21日(金)17:00〆切
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

山田 浩貢 氏

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プログラム

第1部.工場IoT技術者に求められるスキル
・工場IoT化における課題
 製造業全般/生産技術/IoT導入課題解決の方策
・工場IoT技術者に求められるスキル
 スキル体系/必要な個別スキル/スキル習得のためのステップ
・電気、PLCの基礎知識
 電気設計/PLC/リレー制御/ラダー図の読み方・書き方
・工場IoTシステム開発手順
 システム開発の流れ/設計手順と成果物例/実装・試験の手順とポイント
第2部.ラダー言語によるサンプルコーディング体験
・ポカヨケツール事例による体験学習
 基本制御/入出力の基本/自己保持回路/タイマー回路/カウンタ回路
・設備情報収集事例(トレサビ/生産管理/設備保全)による体験学習
 リアルタイム情報収集/履歴情報収集(良品条件)/時刻同期/マスタ設定
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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