セミナー

【ライブ配信セミナー】
生産ラインを高効率にする!高品質な製品をつくる!

3ステップ式
構内物流カイゼンの具体的な進め方
̶陥りやすい物流改革の勘違いと是正方法を理解し、構内物流で生産統制を行う

開催主旨

 工場の主役は生産ラインです。にもかかわらず、その効率化を差し置いて、例えばダイレクト供給の導入など物流の効率化から着手したために生産ラインにしわ寄せが及び、生産性の低下を招いていませんか。
 本講座は、日産自動車在籍時にこのような体験をした講師が、物流担当者が陥りやすい勘違いと、その是正方法を解説。具体的には「構内物流の果たすべき役割」を「工場内サービス業としての役割」「工場内司令塔としての役割」「効率的物流を実施する役割」の3つに分類し、これら3つの取り組みとステップアップする手法を詳解します。
 上記の勘違いを是正し、「モノと情報」をセットで運ぶことで構内物流が生産統制を行い、生産効率の向上ならびに品質の大幅な向上を達成した講師が、自身の体験をもとにドラマチックに説明します。

【特に下記のような方にお奨めの講座です】
●会社収益向上の方策に悩む製造会社の経営者
●工場の物流を何とかしたいと思っていても、何から手をつけたらよいのか迷っている工場長や物流担当管理・監督者
●工場で生産、物流設計を担当する技術スタッフ
●工場で構内物流を請け負っている、または請け負おうと考えている物流会社の担当

 

【このようなことが期待できます】
●誤解されがちな構内物流の本来業務について理解することができます
●構内物流の仕事の仕方を変えることで、驚くほど生産ラインの効率を向上させることができます
●構内物流が行う物理的な生産コントロールを通して、工場内在庫の適正化を推進できます
●構内物流効率化の目のつけどころと改善手法が身につき、工場のコスト低減に寄与できます

 

※受講特典として講師著『みるみる効果が上がる!製造業の輸送改善』(日刊工業新聞社刊)を無料進呈します。

 

概要

日時 2024年 7月 19日(金)10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

仙石 惠一 氏

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プログラム

1.サプライチェーンマネジメント(SCM)を理解する
1-1 物流管理の範囲
1-2 SCMとは何か?
1-3 在庫管理の領域と工程設計の領域
1-4 クライアント基点の情報を共有化
1-5 同期度向上の効用
2.構内物流とは何か
2-1 一般的に言われる構内物流の定義
2-2 入庫、保管、荷役、運搬、出庫各機能の意味
2-3 構内物流が実施すべき管理業務とは何か
2-4 製造会社で最初に取り組むべき「物流改善」とは何か
3.構内物流の取り組みの現状
3-1 よく行われている構内物流作業(ダイレクト供給/一貫荷姿など)
3-2 よく行われている物流改善アイテム(フォークコールの導入など)
4.構内物流改善のステップ
4-1 後工程から改善するというステップの持つ意味
4-2 生産ラインの稼働分析から見えてくること
4-3 隠れたムダを表化(おもてか)する
4-4 製造会社が最初に考えるべきことと構内物流が最初に考えるべきこと
4-5 理想的な生産ラインへの部品の渡し方とは
5.構内物流の第一の役割とは何か
5-1 製造業の目指すべき方向性を確認しよう
5-2 目指すべき方向性を実現するための課題は何か
5-3 サービス業としての役割とサービス業としての構内物流
5-4 1台あたりの生産コストの把握と低減
5-5 一貫荷姿は本当に正しい考え方か?
5-6 荷姿変換の方法(キット作成/部分組立&順立て)
6.構内物流の第二の役割とは何か
6-1 構内物流はモノと情報を届ける機能を持っている
6-2 つくりすぎのムダをなくすために物流が貢献できることとは
6-3 工場内での司令塔としての役割について(生産統制を行う役割)
6-4 供給作業で生産統制(入口統制)と引き取り作業での生産統制(出口統制)
7.構内物流の第三の役割とは何か
7-1 物流改善に使えるIE手法とは(工程分析/運搬経路分析/流動線分析/時間把握/連続稼働分析/ワークサンプリング)
7-2 構内物流改善実行の3ステップ
7-3 効率的物流を実施する役割について
7-4 構内物流進化のステップ
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 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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