セミナー
開催主旨
人手不足が深刻化する中、不良流出防止を「熟練者の目視」に依存しない「外観検査の自動化」が急務となっています。
本セミナーでは、まず、品質管理における外観検査の自動化・省力化を推進するために必要な、検査や品質管理の意義、標準化などについて概要を述べます。
次に、外観検査システムの構築において必要な基礎知識として、我々の視覚・色覚と光学系・照明系について述べます。我々がまず「どのようにして物を見ているか」を理解し、人の眼とカメラの類似点・相違点について把握することから始めます。
そしてさまざまな照明方法や撮像方法を図解によって学ぶことで、外観検査にとっての前段となる「被検体を観る」に関する理解を深めることができます。
さらに、外観検査の自動化における中核部分である、「外観検査のための画像処理技術」およびその仕組みについて述べます。撮像して得られた画像からどのようにして欠陥を抽出し、良否判定するかのロジックについて学ぶことができます。これにより、外観検査自動化にあたっての着眼点を理解することができます。
最後に、外観検査自動化を進めるためには、目視検査と自動検査のそれぞれの特徴の違いを理解し、うまく組み合わせていくことが必要です。目視検査依存度の低減を目指します。
本セミナーでは単なる技術解説に留まらず、「どうすれば自動化プロジェクトがうまくいくのか?」をシステム開発の経験がない方にも分かるように説明します。自社の知識を整理し、外部の専門家と協働しながら、確実な一歩を踏み出すための羅針盤として、ぜひ本講座をご活用ください。
【本講座で学べること】
- なぜ今、自動化が必要なのか?自社の課題整理と明確な目標設定
- 外観検査のプロとしての「ドメイン知識」を、自動化システムインテグレータに伝える方法(要求仕様の策定)
- システムインテグレータ(SIer)との適切な付き合い方、プロジェクト推進のプロセス
- 自動化システムを理解するための最低限の周辺技術知識(照明、カメラ、画像認識など)
- 導入したシステムを現場で適切に「評価」し、「運用」していくためのポイント
- 自動化を成功させるための「勘所」と、目視検査との最適な役割分担
【こんな方におすすめ】
- 外観検査の自動化を検討しているが、何から始めて良いか分からない方
- 自動化システムの導入に際し、システムインテグレータとの連携に不安を感じる方
- 現在の検査精度やコストに課題を感じており、改善策を探している方
- 製造DXを推進する上で、検査工程の自動化をミッションとしている方
- 自社の「目視検査」の人的負荷を軽減し、将来に繋げたい方
本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)
概要
| 日時 | 2026年 8月 25日(火)13:00~17:00 (12:30 ログイン開始) |
|---|---|
| 会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
| 受講料 | お一人様:35,200円(資料含む、消費税込)
受講にあたり |
| 主催 | 日刊工業新聞社 |
| 申込締切日について | 2026年 8月 24日(月)17:00〆切 |
| 問合せ先 | 日刊工業新聞社 メディア事業局 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
| FAX申込について |
講師
プログラム
| 1.なぜ今,外観検査の自動化が必要なのか(現状認識と目的の明確化) |
| 1.1 外観検査自動化の背景と目的 1.2 外観(画像)検査の概要 1.3 製造DXと検査自動化の関係 |
| 2.マネジメントシステムと品質管理 |
| 2.1 検査・計測と品質管理・品質保証 2.2 品質マネジメントシステムとは 2.3 業務・道具の標準化と機器の校正 2.4 評価尺度~性能評定と品質協定 |
| 3.システム要件の整理とシステム構築プロセス |
| 3.1 自動外観検査の始め方と続け方 3.2 要求仕様の策定と生成AI(LLM)の利用 3.3 検査装置の開発プロセス 3.4 開発体制の構築と検査体制の構築 |
| 4.検査システムを構成する主要技術の概要(ベンダーとの協働のための周辺知識) |
| 4.1 我々の視覚と光学現象 4.2 照明と撮像の技術 4.3 画像認識による検出技術の概略 4.4 検査のためのマテリアルハンドリング |
| 5.導入後の運用,評価,そしてその先へ |
| 5.1 目視検査の役割軽減~自動化とその先へ 5.2 自動化とLLM利用のための勘所 5.3 自動化プロジェクトにおける破綻条件 5.4 つまづきやすいポイントの回避 |
| 6.まとめ |
| 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |





