セミナー

【ライブ配信 & 録画視聴も可能】
技術者・研究者のための
内容が“明確に”伝わる技術文書作成入門【演習付き】
~“「技術文書の内容の伝え方」に焦点を当てた技術文書の書き方”を解説します!~

開催主旨

内容が“明確に”伝わる技術文書の書き方を学ぶことで「内容を書くという意識」を「内容を“明確に”伝えるという意識」に変えることです。

■技術文書を書く目的と開催主旨との関係
技術文書を書く目的は「内容の伝達」です。何かを伝えるために技術文書を書きます。また、技術文書とは「コミュニケーションの手段」です。そこで、「技術文書の内容の伝え方」に焦点を当てた技術文書の書き方を解説します。セミナーを受講することで、「内容を書くという意識」が「内容を“明確に”伝えるという意識」に変わります。

■「内容が“明確に”伝わる技術文書の書き方」のコンセプト
「『内容が伝わる』から『内容が“明確に”伝わる』へ」が、「内容が“明確に”伝わる技術文書の書き方」のコンセプトです。内容が“明確に”伝わる技術文書を書くことで内容の伝達が成立します。つまり、技術文書を通したコミュニケーションが成立します。

■他の技術文書の書き方との違い
内容が“明確に”伝わる技術文書の書き方は、他の技術文書の書き方と視点の異なる技術文書の書き方です。この書き方では、「技術文書の内容の伝え方」に焦点を当てているからです。

■具体的な解説内容
具体的には、仕事で作成する技術文書の内容が“明確に”伝わる書き方について事例を交えてわかりやすく解説します。業務報告書、実験や研究の報告書、設計仕様書、業務マニュアル、会議や打ち合わせで使う資料、メールなどのあらゆる技術文書を作成するときに「内容が“明確に”伝わる技術文書の書き方」が使えます。

 

習得可能知識

「技術文書の内容の伝え方」に焦点を当てた技術文書の書き方

受講対象者

「『技術文書の内容の伝え方』に焦点を当てた技術文書の書き方を学んでみよう」と考えているすべての年代の技術者・研究者の方

 

録画参加

※当日の参加が難しい方は録画視聴のみでも申込み可能です。録画はセミナー終了後2週間視聴可能です。

(録画は、オンライン参加者もご視聴いただけます。オンライン参加時にご自分のビデオ録画を望まない方は、カメラOFFにしてご参加ください。) 

概要

日時 2025年 9月 25日(木)10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場

ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。

受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
FAX申込みについて

講師

森谷 仁 氏(もりや ひとし)

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プログラム

1.セミナーの目的
 
2.セミナーの概要
(1)セミナーの内容のイメージ
(2)セミナーの結論
3.重要なことを理解する
(1)技術文書の定義
(2)技術文書を書く目的
(3)「内容が伝わる」と「内容が“明確に”伝わる」の違い
(4)内容が明確に伝わる技術文書とは
(5)内容が明確に伝わる技術文書を書く理由
4.書き方の技術を習得する
(1)書き方の技術とは
(2)内容が明確に伝わる技術文書の書き方の3原則とは
(3)書き方の第1原則:書きと読み手の違いを認識する
(4)書き方の第2原則:内容が明確に伝わる構成を考える
(5)書き方の第3原則:内容が明確に伝わる書き方を考える
  a.6つのルールと18の書き方とは
  b.ルール1:冒頭に書く
   ⅰ)書き方1:要点を冒頭に書く
   ⅱ)書き方2:全体像を冒頭に書く
   ⅲ)書き方3:枠組みを冒頭に書く
  c.ルール2:ペアで書く
   ⅰ)書き方4:根拠を書く
   ⅱ)書き方5:条件を書く
  d.ルール3:分けて書く
   ⅰ)書き方6:かたまりに分けて書く
   ⅱ)書き方7:箇条書きで書く
   ⅲ)書き方8:表で書く
  e.ルール4:視覚的に書く
   ⅰ)書き方9:写真や図を入れて書く
   ⅱ)書き方10:強調して書く
   ⅲ)書き方11:まとまりを持たせて書く
   f.ルール5:合わせて書く
   ⅰ)書き方12:組み合わせて書く
  g.ルール6:明確に伝わる文を書く
   ⅰ)書き方13:具体的な文を書く
   ⅱ)書き方14:意味が明確な文を書く
   ⅲ)書き方15:能動態の文を書く
   ⅳ)書き方16:短い文を書く
   ⅴ)書き方17:肯定文を書く
   ⅵ)書き方18:文法を守って文を書く
5.必要なことを理解する
(1)伝える内容を明確に理解していること
(2)頭の中を整理すること
6.日々のオンザジョブトレーニングを実践する
(1)日々のオンザジョブトレーニングとは何か
(2)日々のオンザジョブトレーニングが必要な理由
(3)トレーニングの内容
  a.基本のトレーニング
  b.会話を通したトレーニング
  c.概要版の作成を通したトレーニング
  d.自己添削を通したトレーニング
(4)日々のオンザジョブトレーニング実践上の5つのポイント
(5)日々のオンザジョブトレーニングで「わかりにくい書き方」がわかる
7.技術文書を書く面白さを知る(技術文書を工夫して書く)
  7.1 読み手の存在が重要
  7.2 技術文書を工夫して書く
8.理解度確認演習(30分程度を予定)
 
9.質疑応答
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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