セミナー

【ライブ配信セミナー】
座学と演習で学ぶ

暗黙知を形式知化する手法「ファンクショナル・アプローチ」(基礎編)
~知識・勘・コツ・知恵の抽出力強化-技術伝承リソース問題も一挙解決!~

開催主旨

貴社の技術/技能ノウハウは、誰もが使いやすい形になっていますか?

熟練者の高齢化に伴い、退職と同時にノウハウ消失の危機に晒されています。業務は複雑さが増し属人化され、会社にノウハウが溜まらない。マニュアルはあるが実用的ではない。結局最終仕上げの品質や出来栄えは熟練者の技に依存。
これらは業務効率化を阻害するムダ・ロスを生み悪循環を助長します。

 

ノウハウを引き出す際「従来のやり方/ヒアリングのみ」最大の欠点

一般的にはヒアリングのみを重視します。これの最大欠点は、時間がかかる、抽出したノウハウの質が悪く使えない、ファシリテーターに依存。ノウハウ抽出にトライしたものの成果が微妙だったという声が絶えません。

 

これらのお悩みを一挙解決!「知識を抽出する力」を鍛えよう!

本セミナーでは、ファンクショナル・アプローチ(FA)を活用した暗黙知の引き出し方を学びます。
FAは短時間で深層にある質の高いノウハウを数多く引き出します。同時に技術伝承でのリソース問題も解決。
なぜFAは有効なのか、それは機能重視で物事を捉えるからです。熟練者は長年の経験から鋭く物事の本質を掴み最適解を見つけ頭やカラダに保有しています。これを機能で捉え展開することで熟練者の暗黙知、見えなかった思考プロセスを系統立って形式知化することが可能となります。

FAの効果は人工知能学会にて立証(※1)また技術伝承成功モデル(5年間ご支援している企業様事例)を発表(※2)

 

本セミナーでは、技術伝承でよくある企業の課題、成功事例をわかりやすくご紹介します。

暗黙知の効果的な引き出し方について演習を通じ学べる内容となっております。また暗黙知を抽出した後、技術蓄積、伝承/知識活用化(技術伝承をしながら若手の早期指導育成プログラム)もご紹介します。技術伝承のヒントが詰まっているセミナーになりますので、ぜひお気軽に、奮ってご参加ください。

受講対象者

● 暗黙知の引き出し方を習得したい方
● 業務の属人化を解消、生産性アップを望まれている方
● 若手の早期育成を図りたい方
● ノウハウ継承活動を促すヒントをお探しの方

受講に伴う予備知識は全く必要ありません。暗黙知の形式知化にご興味がある人は、どんな方でもご参加いただけます。

ただしコンサルタント、講師業の方は、受講をご遠慮ください(申込後にご確認させていただく場合がございます)

(※1)人工知能学会SIG-KST-043-03(2022-03-23)FA効果立証

(※2)人工知能学会SIG-MAKS-001-03(2024-12-20) 暗黙知抽出・技術技能伝承モデル

 

概要

日時 2025年 9月 18日(木)13:00~17:00
(12:30 ログイン開始)
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:35,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

申込締切日について 2025年9月17日(水)17:00〆切
テキストについて 本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)
FAX申込みについて
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

藪谷 理絵(やぶや りえ)氏

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プログラム

1. Introduction
 【演習】暗黙知診断
2. 技術技能伝承がなぜ必要か
  取り巻く環境
  継承が進まない理由
  企業のよくある悩み(会社/若手/熟練者/部門間)
 【演習】暗黙知を引き出す意義について考える
3. 暗黙知とは何か
  暗黙知と形式知
  勘・コツ・知恵
  暗黙知の種類「暗黙知の窓」
4. ファンクショナル・アプローチ
  ファンクショナル・アプローチとは 
  ファンクショナル・アプローチ暗黙知抽出法
5. 暗黙知の形式知化
  FA暗黙知法 3つのステップ
  FA暗黙知法の道具
6. 機能に着目
  5つの機能と機能表現
  【演習】ノウハウ継承が必要な業務の機能を考える
  暗黙知 左手の法則
  【演習】暗黙知の深堀り
7. 仮説を立てる
  仮説思考力を高める「逆説・ギャップ・ダメ克」
  【演習】暗黙知を引き出すための仮説を立てる
  機能系統図の作り方
  ノウハウ抽出シートの使い方
  ノウハウを抽出する際の「定量・定性の観点」
8. 暗黙知を引き出す

  【演習】ファンクショナル・エンゲージメント
  暗黙知を耳で聞く/口で訊く/心で聴く
  機能質問
  言語化、マニュアル化
  【演習】若手が行動に移すためのノウハウ/形式知化の留意点
   「形式知化シート」活用/テキストデータ化

9. FA効果/事例
  FA効果 ※人工知能学会論文抜粋/事例・実績ご紹介
10. 技術蓄積/KF-WBS

※DXに繋ぐための「ナレッジ一元管理・集積・資産化」
※誰もが情報を更新/活用/アクセスしやすい環境を築こう

11.技術伝承/知識活用化
 ※時間の都合で、変更する場合があります。
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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