セミナー

わかりやすく、すぐに使える図面の基礎を速習します!
設計意図を正しく伝えるための寸法公差図面の描き方
̶寸法公差記入のルールから公差なくす・緩めるテクニックまで

開催主旨

 図面は描き方ひとつで信頼性やコストを左右する重要なドキュメントであり、誰が見ても同じように判断できる(読み取れる)ように描く技術が求められます。このような自身のスキルが不足しているにもかかわらず、「図面と違う部品が納品された・・・」などとボヤいていないでしょうか。
 本講座は、そのような基礎力を速習できるよう、機能の重要性を表す寸法公差やはめあい公差、表面性状記号の描き方を解説。併せて、公差計算の基本的な考え方も紹介します。
 基礎からきっちり学んでこそスキルアップにつながります。実務で図面を描く入社10年目ぐらいまでのエンジニアから、図面をチェックし部下を指導するリーダークラス、CADオペレーター・トレーサーの方まで、 幅広い層の受講をお奨めします。

受講対象者

実務で図面を描く入社10年目ぐらいまでの技術者や図面を検図し、部下を指導しなければいけないリーダー。
今よりスキルアップしたいCADオペレーター・トレーサーの方。製図の基礎を改めて習得したい方。

※本講座はラブノーツの許可を得て行うもので、ラブノーツ代表の山田学氏の講義と同一内容です。

 

進呈書籍

受講特典として、講師著『図面って、どない描くねん! 第2版』(日刊工業新聞社刊)を進呈します。

 

概要

日時 2024年 10月 11日(金) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

今井 誠 氏(株式会社リッジリフト 代表取締役)

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1.サイズとサイズ公差の関係
  1-1 2016年の改正JISによるサイズ公差と幾何公差の使い分け
  1-2 実力診断テスト:○×クイズによる現状知識の確認
2.サイズ公差の表記と使い方
  2-1 意外と誰も知らないサイズ公差記入のルール
  2-2 代表的な機械要素と設計テクニック
  2-3 サイズ公差値の決め方・考え方(上限値と下限値)など
3.はめあい公差と表面粗さ
  3-1 世界に通用する公差クラス記号の意味と使い方 :はめあい公差記号の意味、公差等級と公差域クラスの関係など
  3-2 表面性状記号の意味と表し方
  3-3 寸法公差を使う代表的な機械要素の設計テクニック
4.公差計算の基本的な考え方
  4-1 一部品内の公差計算の考え方
  4-2 複数部品間の公差計算の考え方(累積公差)
  4-3 公差計算をしているのに効果が得られない理由
5.まとめ
  5-1 実力診断テスト:○×クイズによる習得知識の確認
  5-2 質疑応答
随時、演習問題を行いますので、下記をご持参ください。
①筆記用具 ②蛍光ペンと4色ボールペン ③電卓

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