セミナー

品質管理の急所!
クレーム・不良流失を防止する
製造品質管理38手順

開催主旨

「クレーム撲滅、不良低減」をスローガンに抱えている工場は多いと思いますが、長年にわたる品質管理・活動(ISOなどしっかりとした品質管理システムを導入していても)にも係らず、「実効性が今一つ上がらない…」という悩みも多いのが実態です。


様々な理由はありますが、長年多くの企業で品質に係る相談を受けてきた講師の経験から言うと、大きな原因として、品質管理の計画や体系があったとしても、「品質管理手順」まできちんと作り込まれておらず、結果、実効性に乏しい品質管理に陥ってしまっているケースが非常に多いです。


本講座では、“製造現場の品質管理の実効性を上げるうえで「急所」”ともいえる、品質管理”手順”に重点を置き、「クレーム撲滅、不良低減」の実効性を上げる手法について解説を行います。


こんなことが学べる講座です
○少量多品種工場、一品個別受注生産など、生産タイプ別工場の品質管理のポイント
○品質管理の実効性を高める「38の手順」を、初期品質管理時、量産時、出来栄え検査時、不具合対策時など、場面ごと分類して解説

 

概要

日時 2024年 10月 29日(火) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

菊地 俊之 氏(きくち としゆき)

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1. はじめに
 1)モノづくり企業の品質管理の重要性
2. 生産タイプ工場別の品質管理のポイント
 1)少品連続見込み生産タイプの品質管理の要点
 2)多品種ロット見込み・受注生産タイプの品質管理の要点
 3)多品種少量個別受注生産タイプの品質管理の要点
 4)一品個別受注生産タイプの品質管理の要点
3. 製造品質を向上させる38の品質管理手順
 1)品質管理手順の体系とその概要
 2)初期品質管理の⑦手順
   ①新製品の品質計画管理
   ②工程管理
   ③作業標準管理
   ④故障モード影響解析管理(工程FMEA)
   ⑤過去トラ展開管理
   ⑥工程リスク管理
   ⑦初期流動管理
 3)量産時品質管理の⑨手順
   ①作業遵守管理
   ②品質パトロール管理
   ③変化点管理
   ④品質KYT管理
   ⑤工程異常管理
   ⑥トレーサビリティ管理
   ⑦作業スキル・認定管理
   ⑧設備治工具管理
   ⑨作業環境管理
 4)不良を流出させないできばえ検査の⑩手順
   ①検査基準
   ②官能検査管理
   ③抜き取り検査管理
   ④サンプル管理
   ⑤検査員教育・認定管理
   ⑥計測機器管理
   ⑦統計的工程管理(7-1 ヒストグラム、7-2 x-R 管理図、7-3 工程能力指数)
   ⑧x-R 管理図のつくり方、工程能力指数の出し方
   演習(8-1 x 管理図、8-2 工程能力指数)
 5)不具合対策・再発防止の⑧手順
   ①不良現品・処置管理
   ②不良解析管理(2-1 特性要因図 2-2 タートル図 2-3 なぜなぜ分析)
   ③不良低減管理(3-1 層別・パレート図、3-2 水平展開)
   ④不良対策管理(4-1 ポカヨケ 4-2 人為的ミス防止)
 6)品質改善活動の④手順
   ①品質教育活動
   ②組織横断品質活動
   ③小集団活動
   ④内部品質監査活動

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