セミナー

【会場×ライブ配信セミナー同時開催】
ムダに気づき、生き残れる会社を作る!

改善を推進する”現場リーダー”に必要なスキル・求められる役割
~生産トラブルを未然に防ぎ、利益を生む体質にする改善事例~

開催主旨

「現場リーダーを任されたがどうしたらよいか?」「現場リーダーに求められる知識やスキルとは?」
あいまいに任されていた役割を明確にする、豊富な事例と演習による特別セミナー!

 

多くの製造現場では「現場リーダー」が不在のため、作業員間のコミュニケーションが低下し、日常の生産活動、改善活動の実施にも苦労しています。

現場リーダーとは、製造現場で直接指示・監督をする役職であり、会社によっては係長や主任、チームリーダーと呼ばれます。マネージャー層として初めての登竜門(糸口)とも言える役割です。

 

現場リーダーがメンバー(作業員)を牽引し、その力を正しく、最大限に引き出していけば現場の問題はほぼ解決できます。しかし、実際は経験や勘による「その場しのぎ」の対応が多く、コミュニケーションの低下による納期遅延や品質トラブルといった問題が起こっています。
その原因は、現場リーダーがチームを活性化させる・改善活動の方法を教わっておらず、メンバーを上手くまとめるやり方が分からないからです。

 

現場リーダーはチームとしての業務を把握し、全体を見渡す広い視野が必要です。現場リーダーに必要なスキルとは、ひとことで言えば奉仕者の精神です。奉仕者としてメンバーに接していけば、メンバーのやる気を引き出せるとともに、リーダー自身が成長する機会が得られます。
会社の組織構造を上手く活用することで、チームメンバーの「人財育成(自ら考え、自ら考動し、自らの価値を上げていく人を育てていく)」にもつながります。

 

本セミナーは、これからリーダーになる人や、既にリーダーになっているが「不完全で何とかしたい」と考えている方、スキルを底上げしたいと望む方に最適のセミナーです。積極的なリーダーになれば、現場は一変します。

 

受講対象者

・現場リーダー(係長、主任、班長)クラスになって間もない方
・新任で現場リーダーとなり、部下への指導方法がわからない方
・自ら率先してメンバーを引っ張っていけるようになりたい方

 

概要

日時 2024年 10月 18日(金)10:00~17:00
(9:30 受付開始)※昼休憩1時間あり
会場 【会場またはライブ配信の選択制】

日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」
※ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込み締切日 ライブ配信の申込み締切日
2024/10/15(火)17:00 受付締切
※資料のご郵送に伴い、お申込み締切日が早くなります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

松田 龍太郎 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

 1.リーダーとは?リーダーシップとは?

1)リーダーに求められる役割

  ●求められるリーダー像も変わってきている

2)リーダーシップを発揮させるためには

3)目的・目標を達成するためには規律が必要

4)その職場の規律は、リーダーで決まる

  ●企業にとって必要な人財要件とは?

2. なぜ現場で改善活動が必要なのか?

1)モノづくりのやり方が近年激変している

 例:QDC+S(品質・納期・コスト・サービス)を決めるのは、生産者側から消費者側に

2)何のために企業があり、なぜ人として生まれたのか

  ●企業も人も社会貢献ができることが使命

3)企業が生き残っていくためには原価低減と価値向上が必要

  ●利益を出し、そして出し続ける体質に常に変えていくこと

4)企業の利益を生み出す根源は、現場にあり

3. 改善活動の具体的なやり方

1)今ある時間を有効活用するために、ムダの概念を知る

2)時間は最も高価な資源であり、時間を自ら捻出していく

3)正しい改善のやり方を学習し、練習をして身につける

  ●指導・教育・訓練 ●多能工化訓練 ●気づくための演習

4)積極的に色々な体験をして自ら成長していく

5)部分最適の考えや行動から全体最適を常に意識に変えていく

4. チームを活性化させる

1)行動から“考動”が求められるこれからのリーダー像

2)他責人間から自責人間に考え方を変えていく

3)活性化のためのコミュニケーションスキルの向上と情報活用力

4)成果を出すには、楽しくやることとチーム力の2つ

  ●キーワードは、ワイガヤ方式とワークショップ方式

5. 現場改善の第一歩の訓練

1)メモを取りながら、黙ってじっくりと観察するやり方

 例:導線図、時間観察、観察する7つの着眼点(安全、作業姿勢、品質・・・)

2)脳科学と心理学を応用した問題点の捉え方

3)現場の全員が情報を共有化するやり方

4)ムダを発見し即改善する「ワークショップ方式」のやり方

 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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