セミナー

【ライブ配信セミナー】
最新! 廃プラスチックリサイクル技術と循環利用法
-サーキュラーエコノミー対応への課題、国内外・業界別の動向、CFRP、欧州ELV規制の行方-

開催主旨

2015年にパリ協定が調印され、先進工業国は2050年までに温室効果ガスの発生量を実質ゼロにすることを目指すことになりました。これを受けてEUからサーキュラーエコノミーが提唱され、資源循環を目指す革新的なプログラムが提案されています。

これらの世界的な動向に対応するには、従来の廃プラスチックを代替燃料に転換するだけでは不十分であり、プラスチックのライフサイクル全体(揺りかごから揺りかご)の環境負荷を低減し、新しい産業を創出させることが求められています。

本セミナーでは、地球環境に対する世界の動向や最新の廃プラスチックのリサイクル技術、家電、自動車といった業界別のプラスチックリサイクルの現状を丁寧に解説していきます。自動車分野に関しては、EU(欧州連合)におけるELV指令の改正案の動向と対応策についても解説いたします。再生可能材料として活用が進むバイオプラスチックの現状、また、課題が多い炭素繊維強化プラスチックリサイクルについても合わせて紹介いたします。最新の国内外の廃プラスチックリサイクル動向を知りたい方、廃プラリサイクルへの対応を迫られている方のご参加お待ちしております。

 

習得可能知識

1, 世界の地球環境に対する傾向から、今後の廃プラスチックに対する動向が理解できる。

2, 現状の廃プラスチックの課題と、最新の国内外の廃プラスチックのリサイクル技術が分かる。

3, サーキュラーエコノミーにおける廃プラスチックのリサイクルの位置づけが分かる。

 

本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)

概要

日時 2025年 2月 14日(金)13:00~17:00
(12:30 ログイン開始)
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:35,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 2025年2月13日(木)17:00〆切
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

加茂 徹 氏(かも とおる)

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プログラム

1. 地球環境に関する国際的な動向
 1.1 持続可能な社会とは
 1.2 地球環境に対する国連の動き
2.廃プラスチックの現状
 2.1 廃プラスチックに関する世界の動向
 2.2 廃プラスチックに関する日本の動向
 2.3プラスチックのリサイクルの特徴
3.マイクロプラスチック
 3.1 マイクロプラスチックの現状
 3.2 マイクロプラスチックを解決するために
4.廃プラスチックのリサイクル最新技術動向
 4.1 選別
 4.2 マテリアルリサイクル
 4.3 ケミカルリサイクル
 4.4 PETボトルのリサイクル
 4.5 エネルギー回収
 4.6 評価法
5.家電や自動車に含まれているプラスチックのリサイクル
 5.1 家電製品に使用されているプラスチックのリサイクル
 5.2 小型家電リサイクル
 5.3 自動車リサイクルの現状
 5.4 EUにおけるELV法案の行方と対応策
6.バイオプラスチックの現状と課題
 6.1 バイオプラスチックの現状
 6.2 バイオマスプラスチックに対する期待と課題
 6.3 生分解性プラスチックの現状と課題
7.炭素繊維強化プラスチック(CFRP)のリサイクル
 7.1 炭素繊維の現状
 7.2 炭素繊維のリサイクルの現状と課題
 7.3 炭素繊維の最新のリサイクル技術
8.ファッション製品のリサイクル
 8.1 ファッション製品の現状
 8.2 持続可能な社会におけるファッション産業とは
9.情報技術を用いた新しい資源循環
 9.1 日本のDXの現状と世界の流れ
 9.2 DXが創るこれからの資源循環
10.資源循環の未来
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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