セミナー
加工現場を知らない「最近の」若手設計者を【即戦力】に!
「加工法の基礎知識」と
「低コスト化」設計の具体的な進め方
開催主旨
加工法を知らずに低コスト化設計は不可能!
板金・樹脂・切削加工の基本と【低コスト化設計】のツボを一日で体得し、「最近の」若手設計者の即戦力化を図る!
『「最近の」若手技術者は加工現場を知らない』とよく言われます。
しかし、多くの加工現場が海外へ移転している現在、「最近の」若手技術者達は、どのように加工知識を吸収すればよいのでしょうか?
機械設計者は「10年かけて一人前」になると言われていますが、今はそのような呑気(のんき)な時代ではありません。
「即戦力」が求められています。
しかし…。
即戦力とは言うものの…。
では、一体何から学べば即戦力となるのか?というと、設計の現場では意外と理解されていません。
最近の若手設計者は、加工や組立てが不可能な図面を描いたり、自分で設計した部品すらコスト見積りができない状態にまでレベルが落ちているおそれがあります。
「最近の若者は……」と嘆いていても、何も始まりません。
この解決策は、若手設計者に1日も早く一人前の設計スキルを身につけてもらうしかありません。
そこで本セミナーでは、以下の設計ノウハウを提供します。
① 使用頻度の高い加工法に注力することで、設計者として学ぶべき加工法の基本を理解する。
② 図面を描く一歩手前に、重要な設計プロセスがあることを理解する。
③ 門外不出の加工限界データや、同、見積りデータに基づき、自分で設計した部品のコスト概算ができる。
従来、この類のセミナーは、加工側からの一方的な情報であったのに対し、初めて設計側から情報を発信しました。そして、若手技術者を「即戦力」へと導きます。
こんなことを学べる講座です
●板金・樹脂・切削加工の基本と加工限界・設計における重要ポイント
●各加工法の部品コスト・型費を見積もる目利き力と低コスト化のポイント
受講対象者
① 商品設計や生産設計に配属された新人から中堅技術者の方
② 設計部商品設計や生産設計へ異動した技術者
③ 部品調達/資材/購買部の機械系担当者
④ 企業の技術教育部門
※セミナー受講者には、講師著『ついてきなぁ!加工知識と設計見積り力で「即戦力」』(日刊工業新聞社刊)を、無料進呈します。
概要
日時 | 2024年 11月 25日(月)10:00~17:00 (9:30 受付開始)※昼休憩1時間あり |
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会場 | 日刊工業新聞社 西日本支社 セミナー会場 ※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 |
受講料 | お一人様:48,400円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
会場アクセス
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日刊工業新聞社 西日本支社
セミナー会場
大阪市中央区北浜東2-16 - セミナー会場案内図
プログラム
第1章 総編 |
1-1.設計のお客様は次工程である加工現場 1-2.設計者は加工法の得手不得手だけ理解すればよい 1-3.低コスト化設計の基本は公差設計だった 1-4.見積りができれば低コスト化設計ができる |
第2章 公差計算は低コスト化設計の基本 |
2-1.公差計算の方法とその落とし穴 2-2.公差計算の演習問題で実力アップ |
第3章 板金加工編 |
3-1.打ち抜き/曲げ/絞り/溶接だけ理解すればよい 3-2.展開図の作成が低コスト設計の基本だった 3-3.設計ポイントは、せん断/引っ張り/圧縮だけ 3-4.各種加工法の加工限界を知る 3-5.部品コスト/型費の見積り方法 3-6.見積り演習で実力アップ |
第4章 樹脂加工編 |
4-1.射出成形だけ理解すればよい 4-2.板金でできない部品を樹脂化するのがコツ 4-3.設計ポイントは、熱/流動/型開閉だけ 4-4.各種加工法の加工限界を知る 4-5.部品コスト/型費の見積り方法 4-6.見積り演習で実力アップ |
第5章 切削加工編 |
5-1.研削/フライス/旋盤だけ理解すればよい 5-2.樹脂化できない部品を切削するのがコツ 5-3.設計ポイントは、熱/変形/応力だけ 5-4.各種の加工法の加工限界を知る 5-5.部品コストの見積り方法 5-6.見積り演習で実力アップ |