セミナー

わかりやすい
QC工程表と作業手順書の作成ノウハウ

開催主旨

 製品や企業活動が多様化している現在、それに対応し、業務を確実かつ迅速に遂行するためには、標準化を図る必要があります。ファーストフード店で新人が採用されたその日から業務に従事できるのは、仕事内容が徹底的にマニュアル化され、さらに標準化された方法でトレーニングが行われるからです。このようにわかりやすい作業標準書を作成・運用すれば、業務の品質と生産性を向上することが可能となるのです。

 本講座では、参加者の方が一からQC工程表や作業手順書を作成し、自分が講師となって社内でそのノウハウを伝達できるようになることです。そのために、まず、完成した文書を例示し、その内容の意味を解説した後、作成方法をステップバイステップで、デモを交えて説明してゆきます。QC工程表や作業手順書は製造業にとってコアコンピタンスを成す重要なノウハウです。手順書がなければ3か月かかる作業訓練も、ポイントを押さえた体系的な手順書が整備されていれば、数時間で済みます。人事異動や人材の流動化で新人や他部署の要員を短期間で戦力化しなくてはならない現在、作業手順書の整備が急務です。
 是非、この機会に本セミナーにご参加ください。

概要

日時 2025年 2月 20日(木) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩60分)
※昼食のご用意がございませんので、ご準備いただくか休憩時間内に外食いただきますようお願い申し上げます。(休憩時間の会場内飲食は可能)
会場 日刊工業新聞社名古屋支社 6階セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

46,200円(資料含む、消費税込)

※日本金型工業会、中部プラスチックス連合会の正会員の方は15%割引とさせていただきます。

主催

日刊工業新聞社

 

※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。

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申込について 受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
申し込み方法
各セミナーのお申込み画面から、またはチラシをダウンロードしご記入のうえFAXにてお申し込みください。
受講料
セミナー開催日までに銀行振込にてお支払いください。
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
問合せ先 日刊工業新聞社 総合事業本部 イベント事業部・事業推進部(名古屋)
TEL:052-931-6158 FAX:052-931-6159
E-mail:nk-event@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
FAX申込について

講師

副田 武夫 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社名古屋支社
6階セミナー会場
名古屋市東区泉2-21-28
セミナー会場案内図

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プログラム

①作業標準書作成の基礎知識
⑴ 作業標準書とは?  その体系と作成の目的
⑵ 標準書に含まれる情報の分類 ~作業標準書にはどんな目的でどんな情報が必要か?~
⑶ ビジネス文書の構成・記述の原則 ~わかりやすいビジネス文書を書く上での7つの原則~
②わかりやすいQC工程表・作業手順書を作る
-QC工程表の作り方-
① QC工程表とは
 ・QC工程表の目的と使い方
 ・誰が、いつ、QC工程表を作るのか?
 ・QC工程表作成に必要な情報
② QC工程表の作り方とそのノウハウ
 ・QC工程表作成のプロセス
 ・用途、様式の決定
 ・作成単位の決定(製品別・工程グループ別)
 ・工程概要の記述事項、管理項目・管理基準の決め方
 ・結果系と要因系の管理項目について
 ・QC工程表の拡大的発展方法      …etc
③ QC工程表フォーマットの紹介
 ・どのようなフォーマットがベストか
 ※ポイント 全工程の見える化が重要!

-作業手順書の作り方-
① 用途にあわせた作業手順書とは?
 ・作業確認用   ・訓練用
 ・問題解決用   ・作業改善用      …etc
② 事例を参考に作業手順書の表現形式を知る
 ・テーブル方式  ・フローチャート方式
 ・スライド方式  ・マインドマップ形式  …etc
③ 形式ごとの作業手順書の作り方とテクニック
 ・QC工程表から作業手順書へ
 ・まず全体構成から形式を選ぶ
 ・フローチャート形式の手順書の作り方
 ・パワーポイント形式での作り方
 ・画像を使った目で見てわかる作業手順書とは
 ・動画をうまく使うテクニック       …etc
 ※ポイント 作業の急所となる点に注目!

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