セミナー

【演習】で理解
QC工程表と作業手順書作成のキホン
~QC工程表作成・工程設計の基礎と標準化・「品質確保の急所」の見える化・「徹底」のためのツール化~

開催主旨

QC工程表(品質管理工程表)は、製造工程で品質を確保し、トラブルを未然に防ぐために非常に重要です。

<QC工程表の役割>
1)ばらつきの抑制
 製造プロセスの各段階で必要な品質基準を明確にして、工程間のばらつきを最小限に抑える
2)問題発生時の工程の特定
 不良や異常が発生した場合、どの工程で問題が起きたのかを迅速に特定
3)標準化
 作業標準書により標準化することで、作業者のレベルを問わず、一定の品質を維持

QC工程表と作業標準書をしっかり理解・作成することで

製造担当者の方は、工程の具体的な手順・重要ポイント、不良が発生しやすい「急所」が明確になります。
品質管理担当の方ににとっても、品質管理上の「急所」が明確になるので、品質指標・判定基準の把握、万が一、異常・トラブルが発生した際の迅速対応力や再発防止に非常に役立ちます。

本講座では、QC工程表・作業標準書の作成の仕方について基礎から解説し、

 

【QC工程表作成演習】~QC工程表を作成して製造品質計画をたててみる

【作業手順書作成演習】~作業手順書を作成して、作業設計と標準化を体験

 

会場での演習と手順書作成後の「徹底化のためのツール」解説を通じて理解・実効性を高めます。

 

概要

日時 2025年 3月 14日(金)10:00~17:00
(9:30 受付開始)※昼休憩1時間あり
会場 日刊工業新聞社 西日本支社 セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

松井 順一氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 西日本支社
セミナー会場
大阪市中央区北浜東2-16
セミナー会場案内図

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プログラム

 1.製造品質のキホン
 ・品質管理の三つの構成
 ・製品とQMSの品質計画
 ・工程管理と品質検証と品質管理
 2.QC工程表の基礎
 ・QC工程表とは~目的と効果
 ・QC工程表の項目と内容
 3.QC工程表の作り方と使い方

 ・QC工程表の作成手順
 ・工程設計のステップとポイント
 ・管理点の設定の仕方のポイント
 ・管理方法の設定の仕方とポイント
 ・QC工程表の活用方法

【演習】QC工程表を作成して製造の品質計画をたててみよう

 4.作業手順書の基礎知識
 ・作業手順書とは~標準化の目的と効果
 ・作業手順書の項目と内容
5.作業手順書の基礎知識
 ・作業手順書の作成手順
 ・作業設計と手順化・「急所の見える化」のポイント
 ・作業支援設計とツール化のポイント
 ・試行と見直し改善の進め方
 ・「徹底」のためのツール作成のポイント

【演習】作業手順書を作成して、作業設計と標準化の仕方を体験

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