セミナー

【ライブ配信セミナー】
最新! ブルー/グリーンアンモニアの利用技術とビジネス展望
~脱炭素燃料、水素キャリアとしてのアンモニアおよびカーボンリサイクルとしてのアンモニア~

開催主旨

2050年カーボンニュートラルを実現するには、脱炭素エネルギーへ転換するか、あるいは排ガス中CO2の固定やカーボンリサイクルが必要です。

本セミナーでは、まず、脱炭素エネルギーの1つとして注目されている燃料アンモニアの政策・技術動向を概説した後、アンモニアの基礎特性および利用技術の開発動向について詳説します。次に、アンモニアの一部を改質して既存の内燃機関や工業炉やボイラ、ガスエンジンに適用する技術と課題を解説し、特に、燃焼時に発生する窒素酸化物の生成メカニズムと抑制法について解説します。

また、アンモニアから純水素を製造する技術と課題、さらにはアンモニアでCO2を固定して、水素/CO2キャリアとして利用するビジネスモデルやアンモニアを利用するメタネーション技術についても解説します。

習得可能知識

・アンモニアの特長,位置づけ,動向,政策,今後の見通し
・アンモニアの利用方法(直接燃焼,改質燃焼,純水素製造)
・CO2固定技術,カーボンリサイクル(メタネーション)技術,ビジネスモデル

 

概要

日時 2025年 3月 5日(水)13:00~16:00
(12:30 ログイン開始)
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:27,500円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

神原 信志 氏

プログラム

1.アンモニアの政策動向
(1)なぜアンモニア?(IEAレポートより)
(2)アンモニア利用に関する政策動向一覧
(3)燃料アンモニア導入官民協議会
(4)2050年カーボンニュートラルに伴う成長戦略
(5)第6次エネルギー基本計画
(6)総合資源エネルギー調査会
(7)水素社会推進法案
(8)中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議
(9)関東広域アンモニアサプライチェーン構想
(10)新潟県カーボンニュートラル産業ビジョン
2.アンモニアの基礎知識
(1)アンモニアの物性と特長
(2)他のエネルギーとの比較
(3)アンモニア製造プロセスの概要
(4)2種類のブルーアンモニアとグリーンアンモニア
(5)ブルーアンモニアとグリーンアンモニアのコスト
(6)グリーン水素とグリーンアンモニアのコスト
(7)ブルー水素とブルーアンモニアの発電コスト比較
(8)アンモニアサプライチェーン
3.脱炭素燃料としてのアンモニア利用
(1)SIP第1期「エネルギーキャリア」の概要
(2)NEDO GI基金:電力・船舶分野での利用技術開発
(3)国内外の研究開発動向とビジネス展望
(4)SIP第3期「アンモニア・水素利用分散型エネルギーシステム」
(5)産業・工業燃料としてのアンモニアの課題
(6)アンモニア分解触媒
(7)アンモニア分解ガスの燃焼
4.燃焼による窒素酸化物の発生
(1)NOxの生成経路
(2)微粉炭・アンモニア混焼のNOxシミュレーション
(3)水素・アンモニア燃焼のNOxシミュレーション
5.水素キャリアとしてのアンモニア利用
(1)アンモニアから純水素を得るための技術的課題
(2)水素分離膜の種類
(3)アンモニアからの純水素製造
(4)アンモニアを原料とする燃料電池発電システム
6.CO2固定・リサイクル・メタネーション原料としてのアンモニア
(1)アンモニア利用カーボンリサイクル技術と新規ビジネスモデル
(2)アンモニアで排ガス中CO2を固定
(3)炭酸水素アンモニウムはCO2/H2キャリア
(4)炭酸水素アンモニウムからメタネーションへの展開
7.今後の展望
(1)動向調査サイトの紹介
(2)今後の国家プロジェクトの紹介
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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