セミナー

【ライブ配信&後日の録画視聴可】
3DCAD/CAEを活用した構想設計の進め方と設計手戻り防止手法
~力学的に成立する構想設計と3D活用による設計品質向上の実務~

開催主旨

 3DCAD/CAEの普及により、構想設計の段階から3Dモデルを使って検討することが一般的になっています。
 しかし実務では、形状確認や干渉チェックは進んだ一方で、「この構造で本当に壊れないのか」「力学的に成立しているのか」といった本質的な検討が十分に行われないまま詳細設計に進み、後工程での手戻りや設計変更が発生するケースが少なくありません。

 また3Dモデルと2D図面が併用される中で、設計意図や重要寸法・公差の伝達ルールが統一されておらず、設計者の意図が正しく伝わらないことによる認識齟齬も現場の課題となっています。
 本講座では、こうした実務課題を踏まえ、構想設計において最も重要となる「力学的に成立する設計とは何か」を起点に、3DCAD/CAEを用いて設計初期段階で何を確認すべきかを具体的に整理します。単なるモデリングではなく、荷重・剛性・構造成立性といった観点から設計を“成立させる”ための考え方を解説します。
 さらに、2D図面と3Dモデルを組み合わせた設計情報の伝え方についても取り上げ、設計意図を正しく共有し、手戻りを未然に防ぐための実務的なポイントを整理します。
 これにより、構想設計の段階で問題をつぶし込み、設計手戻りを減らしながら、製品開発全体の品質向上につながる設計プロセスの構築を目指します。

 

受講対象

■ 3DCADで形状確認・干渉チェックは行っているが、力学的な構造検討が不十分で手戻りが発生している設計者
■ 構想設計段階でCAEを活用したフロントローディングを実現したい開発・設計エンジニア
■ 2D図面と3Dモデルを併用する中で、設計意図が正しく伝わらない認識齟齬に悩んでいる方
■ 後工程・協力企業への設計情報の伝え方を改善し、組織全体の設計品質を高めたいリーダー

 

習得可能知識

■構想設計段階で荷重・剛性・構造成立性を検討する考え方を習得し、詳細設計以降の手戻りを未然に防げます。
■3DCAD/CAEを用いたフロントローディングの具体的な手法を学び、設計初期段階での品質作り込みが可能になります。
■2D図面と3Dモデルのハイブリッド活用による設計情報の伝え方を理解し、後工程への意図伝達の精度を高められます。
■関係部署・協力企業を巻き込んだ設計情報改革の進め方を把握し、組織全体の設計プロセス改善に活かせます。


 ライブ配信セミナーでお申込みされた方は、オンライン配信ツールZoomを使い、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Home」(H2H)セミナーとなります。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。

概要

日時

2026年 8月 21日(金) 13:00~17:00

※開催当日12:00まで申込受付

※テキストは郵送でお知らせします。

受講料

39,600円(テキスト代、録画視聴、税込、1名分)

配布資料
配布資料は開催3~6日前に郵送にて配送します。ミーティングリンクはご登録されましたメールアドレスにお知らせします。なお、開催直前にお申込みされました方は、配布資料のお知らせが遅れることをあらかじめご承知おきください。

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
資料の郵送に伴い、開催日5日前までの受付とさせて頂きます。5日前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームでご選択ください。

※録画視聴は当日参加された方も講座終了後2週間にわたりご視聴いただけます。

主催 日刊工業新聞社
申込について ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
問い合わせ先 日刊工業新聞社 イベント事業本部 名古屋支社 セミナー担当
TEL : 052-307-0489
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

高橋 和樹 氏

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プログラム

1.構想設計段階から3DCAD/CAEを 利用する効果
 1-1 開発プロセスと構想設計
   ①開発プロセスのステップにおけるCADの適用範囲
   ②構想設計における2次元構想と3次元構想の使い分け
 1-2 いい加減な構想設計による手戻りの増大
   ①従来型2次元構想設計の限界
   ②手戻り例とその工数を検証する
 1-3 構想設計で検討すべきこと
   ①機構を持つ製品の場合
   ②意匠形状を持つ製品の場合
   ③組み合わせ部品による製品の場合
   ④基本的な強度計算と確認
 1-4 3Dによる構想設計とその効果
   ①3DCAD/CAEで構想設計ができるか
   ②具体的な3DCAD/CAEでの構想設計方法
   ③3DCAD/CAEが実現するフロントローディング
   ④3DCAD/CAEだからこそ実現する構想設計の品質向上
 1-5 3D構想設計の実例とテクニック(SolidWorks編)
   ①各種の製品での3次元設計例
 1-6 3DCAD/CAEで簡単な検討を容易に行うコツ
   ①コンフィグレーションの活用方法(SolidWorks編)
   ②設計に役に立つTips集 
2.3DCAD(デジタルツイン)時代における図面情報
 2-1 契約書としての2次元図面の必要性
 2-2 2次元―3次元のハイブリッド図面の活用方法 (e-Drawings編)
3.3D設計(デジタルツイン)時代の設計情報の伝え方
 3-1 3Dモデルデータで表現できる設計情報とは?
  (設計意図をより正しく伝える2D情報のあり方と作法)
   ①3次元注記の現状と活用方法
   ②色などの属性情報の活用方法
 3-2 現状の後工程や協力企業への設計情報の伝え方
   ①関係部署、協力企業が必要としている設計情報とは
   ②情報の伝達方法とツールの利用方法
 3-3 全社ならびに協力企業を巻き込んだ設計情報改革の進め方
   ①失敗から学ぶ設計情報(3次元設計)改革
   ②ステークホルダーを巻き込む改革
   ③コンサルタントを活用して改革を加速する
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