セミナー

【ライブ配信 & 後日の録画視聴も可能】
水素・アンモニアの低コスト化の考え方・進め方&最新技術と新たな用途展開

開催主旨

2050年カーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーの主力電源化と、低コスト「グリーン水素製造」の普及を避けて通ることはできません。また、再エネの偏在性や変動性を補うためにも、広義の「水素」、すなわち、アンモニア、メチルシクロヘキサン、メタノールなどのエネルギーキャリアを効果的に利用する必要があります。

水素を簡便に高密度化する手法としては、水素貯蔵材料が知られていますが、本セミナーでは、これらを扱う上で欠かせない熱力学の基礎を説明しつつ、材料の分析手法や用途に応じた材料の選定方法についても詳細に説明をします。これらに加え、水素キャリアとしてのアンモニアにも注目し、簡便な水素の取り出し方などについても触れていきます。

受講対象者

再エネ主力電源化社会を迎えるにあたり,業務としてエネルギー貯蔵・変換に取り組むことを想定している企業の若手技術者の方

 

習得可能知識

・水素製造・貯蔵におけるコスト試算の考え方
・効率的な水素貯蔵材料の技術開発
・水素貯蔵材料の新たな用途展開
・アンモニアによる水素貯蔵・水素利用に関する技術

 

録画参加

※当日の参加が難しい方は録画視聴のみでも申込み可能です。

(録画は、オンライン参加者もご視聴いただけます。オンライン参加時にご自分のビデオ録画を望まない方は、カメラOFFにしてご参加ください。) 

 

本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。

※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい)。

概要

日時

2025年 8月 21日(木)13:00~17:00
(12:30 ログイン開始)

会場

ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。

受講料

お一人様:37,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 2025年8月20日(水)17:00〆切
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
FAX申込みについて

講師

市川 貴之 氏

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プログラム

1.カーボンニュートラル実現と水素利用
(1) 水素かバッテリーか? 
(2) 素材としての水素とエネルギーとしての水素
(3) カーボンリサイクルと水素
2.水素製造・貯蔵のコスト
(1) 水素製造コスト
(2) 水素貯蔵コスト
(3) カーボンリサイクル技術とそのコスト構造
3.水素貯蔵材料とその用途開拓
(1) 水素貯蔵材料の特性
(2) 水素貯蔵材料の種類と機能
(3) 熱化学昇圧システム 
(4) 水素貯蔵材料を用いた蓄熱
4.エネルギーキャリアとしてのアンモニア
(1) 様々なエネルギーキャリア
(2) メタノール
(3) アンモニア利用におけるコスト 
(4) アンモニア吸蔵材料と蒸気圧制御
(5) アンモニアからの水素発生
(6) 分散電源化を支えるアンモニア製造技術
5.まとめと今後の展望
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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