セミナー

【会場×ライブ配信セミナー同時開催】
ビギナーOK

現場でほんとうに役立つBOM/BOP構築法
―部門最適を排し、全体最適を目指した生産管理システムのポイント

開催主旨

 製造業の使命は、必要な製品を、必要な時に、最適な数量だけ届けることにあります。しかし、近年のデジタル技術の進展とは裏腹に、日本の製造現場では「ものづくり力の低下」が差し迫った課題となっています。

 本来、ものづくり力とは、保有する設備やノウハウを駆使し、最小限のコストで品質と納期を遵守する「実効能力」を指します。そして、この能力を具体化するプロセスこそが「工程設計力」であり、そのアウトプットが生産管理の心臓部であるBOM(部品表)およびBOP(工程表)です。

 多くの企業では、システム化が先行するあまり、業務全体の整合性よりも、設計や製造といった部門ごとの利便性(目的別BOMなど)が優先されてきました。その結果、データは分断され、現場には不必要な調整業務やムダが発生し、真の効率化が阻害されています。

 生産管理を単なる事務処理やITツールの運用として捉えていては、企業の競争力は回復しません。生産管理とは、製品仕様をBOM/BOPという形に変換させ、経営資源を最適に配分する「意思決定」のプロセスそのものだからです。

 本セミナーでは、生産管理の原理原則に立ち返り、マネジメントの中核となるBOM/BOPの構築・運用法を徹底解説します。

・生産管理の本質としての企業経営における位置づけと、現場の「工程設計力」の重要性。
・BOM/BOPの作成と実務面から部分最適を脱し、全体最適を実現するための鳥瞰図。
・利益向上への直結:ムダを削ぎ落とし、キャッシュフローを改善する運用ノウハウ。

 システム・ベンダー主導のデジタル化ではなく、自社が主導する「真のものづくり力」を取り戻すための、具体的かつ実践的な知見を提供いたします。

 

受講対象者

・はじめて製造業や生産管理に携わる方、情報システムに携わる方
・在庫管理、資材購買業務に携わる方
・生産管理部門の教育企画担当者、インストラクター
・実際の生産活動に携わる生産管理、工程管理、購買管理の担当者、管理者の方
・製品データの整理を行う設計部門や生産技術部門の担当者の方、管理者の方
・部品表(BOM)/工程表(BOP)など工程設計をする担当者の方

習得可能知識

・生産管理部門の新任スタッフに必要な基本的な知識
・生産管理部門を立ち上げや人材育成に必要な知識
・生産管理システム導入・構築にあたって必要な知識
・実務に役立つ分析手法や帳票等を学びたい
(BOMBOPの活用法は?)
・生産管理活動の基礎知識の習得
・部品表(BOM)の考え方、作り方の習得
・工程表(BOP)の考え方の理解
・生産管理と利益、コストダウンの関係の理解

 

概要

日時

2026年 7月 22日(水) 10:00~17:00

(9:30 受付開始)※昼休憩1時間あり

会場 【会場またはライブ配信の選択制】

日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

申込み締切日 ライブ配信の申込み締切日
2026/7/17(金)17:00 受付締切
資料のご郵送に伴い、お申込み締切日が早くなります。
主催 日刊工業新聞社
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

間舘 正義 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

プログラム

理論編

0.優れた生産管理システムのはずなのになぜを成果が出ない
 
1.生産管理は何のためにするのか?~生産管理の目的と基幹システム仕組み
1) モノづくり企業の命題
2) 生産形態と繰返し性(継続性)による生産体制の区分
3) 日本と米国の生産管理の考え方の根本的な違い
2.生産管理の中核であるBOM(部品表)/BOP(工程表)の機能・要件を確認しよう
1) まず生産の用語と意味を正しく理解する
2) BOM/BOPを正しく定義する
3) 生産管理システムとBOM/BOPの位置づけ~BOM/BOPと必要な構成要素の役割を理解する
4)M-BOM(製造部品表)は生産活動の中核である~目的別BOMに惑わされない!
3.コスト・レビューのためのBOMを使いこなしているか?
1) 製品開発・設計のステップを整理する
2) 生産準備段階でM-BOMとBOPを作る
3) 目標原価の基礎データは現行のM-BOMとBOPから

実務編

4.事例で学ぶ現場でほんとうに役に立つBOM/BOP構築法
1) M-BOMを作ってみよう(事例)
2) なぜ、欲しいときに部品がないのか?~BOM/BOPと所要量計算、作業スケジュールのロジック
3) BOPを使って、作業スケジュールを作ってみよう
4) 見える化できても、リ・スケジューリングは発生する!~BOPと所要時間、作業時間の考え方
5) 生産計画に変更が生じたら何をする!頻繁な変更は?~生産計画、BOPとSCMへの影響
5.強い「生産管理」のためには何が必要か【結論】
1) 生産計画の期間をどのように決めるのか
2) 生産管理システムに必要な情報の精度とは
3) BOPとワークセンター(作業区)の整合性について
4) 利益管理とBOM/BOP
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(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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