セミナー

【ライブ配信&後日の録画視聴可】
アイデア提案制度を強化するための
「新規事業テーマの相対評価とコメント技術」講座
~市場性・適社度・実現性を補完し“評価のズレ”を解消する実践ロジック~

開催主旨

 新規事業テーマの評価やアイデア提案制度の運用において、「市場性はあるのか」「実現可能なのか」といった議論が繰り返されるものの、最終的には明確な結論に至らず“保留”となるケースは少なくありません。評価項目として市場性・適社度・実現性が整備されていても、新規性の高いテーマに対しては判断基準が十分に機能せず、評価が感覚的・属人的になってしまうことが大きな要因となっています。
 特に新規事業領域では、「顧客価値の大きさをどう評価するのか」「競合比較の軸をどこに置くのか」「将来の事業性をどのレベルで見積もるのか」といった本質的な判断が曖昧なまま議論が進行しやすく、結果として“評価できないから止まる”という構造が生まれがちです。
 本講座では、この課題を解決するために、従来の絶対評価的な考え方ではなく、「相対的評価」という視点から新規事業テーマの評価ロジックを再構築します。単一基準での採点ではなく、代替手段や既存選択肢との比較構造の中で顧客価値を捉えることで、評価の曖昧さを排除し、意思決定可能なレベルまで解像度を引き上げる方法を体系的に解説します。
 さらに、評価者に求められる「建設的なコメント力」にも焦点を当てます。新規事業領域では十分な市場知識がない中で評価を行う必要がありますが、事業特性や成功要因(キーファクター)を構造的に捉えることで、単なる指摘ではなく、評価を前に進めるための具体的な示唆を出すことが可能になります。
本講座を通じて、新規事業テーマの評価を「止めるための判断」から「前に進めるための判断」へと転換し、アイデア提案制度そのものの精度と機能性を高めるための実践的な評価・コメント手法を習得します。

 

受講対象

■ 新規事業テーマや研究開発テーマの評価・選定に関わる企画・研究開発部門の方
■ アイデア提案制度や社内公募制度の運用・評価に携わる方
■ 評価会議において「市場性・実現性・適社度」の判断に難しさを感じている方
■ 新規事業テーマを感覚評価ではなく、再現性ある基準で判断したい方

 

習得可能知識

■ 市場性・適社度・実現性に依存した従来評価の限界と、その構造的な課題を整理できるようになります
■ 新規事業テーマを「絶対評価」ではなく「相対評価」で捉えることで、意思決定可能な評価構造を設計できるようになります
■ 顧客価値を競合・代替手段との比較軸で捉え直し、評価の曖昧さを解消する視点を習得できます
■ 事業特性やキーファクターを踏まえ、評価コメントを単なる指摘ではなく意思決定を前に進める提案へと転換できるようになります

 

 本セミナーは、オンライン形式でのセミナーとなります。オンラインでのご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。ZOOMでの視聴が困難な方には別途、こちらの手順を参照のうえブラウザ上でご視聴ください。

概要

日時

2026年 8月 4日(火)14:00~17:00

※開催当日12:00まで申込受付

受講料

33,000円(テキスト代、録画視聴、税込、1名分)

※テキストはメールでお知らせします。

※振込手数料は貴社でご負担願います。開催決定後、受講料の請求書(PDF)ををメールでお知らせします。
※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。

※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームでご選択ください。

※録画視聴は当日参加された方も講座終了後10日間にわたりご視聴いただけます。

主催 日刊工業新聞社
協力 株式会社リーディング・イノベーション
問い合わせ先 日刊工業新聞社 イベント事業本部 名古屋支社 セミナー担当
TEL : 052-307-0489
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

芦澤 誉三 氏

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プログラム

1.なぜ新規事業テーマは評価できず“保留”になるのか
1-1 一般的な評価項目の3要素:市場性、適社度、実現性
1-2 既存の評価の枠組みは新規性の高いテーマには適応できない
1-3 既存の評価を補完するための3要素:顧客価値、戦略性、実行性
1-4 “置き換え”市場開発の考え方を評価の応用する
2.顧客価値の詳細な解説
2-1 “価値は明確か”は解像度評価であり価値の大きさの評価ではない
2-2 仮説①:顧客は目的から見て価値ある商品を選択する
2-3 仮説②:買わないとは現状の選択
2-4 顧客価値とは何を指すのか(詳細な解説)
2-5 顧客価値を構造で捉える(特性分類マップ)
3.顧客価値の定義を“評価可能な形”に変換するのが相対的評価の基本構造
3-1 相対的評価のステップ
3-2 競合品ではなく置き換えの比較対象商品を明確にする
3-3 基本価値と付加価値と価格の組み合わせで価値を評価
3-4 相対的評価の事例
3-5 顧客価値から市場規模を推定するやり方
3-6 未来のリスク予測の考え方  
3-7 【簡易演習】相対的評価の簡易演習
4.建設的コメントのための事業特性理解と評価視点
4-1 不足する課題だけをコメントしない
4-2 市場についての土地勘がないことを補う事業特性の把握
4-3 事業特性とは
4-4 事業特性分析のポイント
4-5 事業特性から導く事業のキーファクターの考察
4-6 参入障壁と競争障壁の違い
4-7 競争優位戦略はキーファクターから導かれる
5.建設的コメント技術のポイント
5-1 テーマの解像度を上げるコメント
5-2 解像度を上げるための絞込みの観点の重要性
5-3 事業特性に沿った顧客価値のコメント
5-4 事業特性に沿った競争優位戦略のアイデア提示
5-5 事業特性に沿った撤退基準のアイデア提示
5-6 未来の予測シナリオの提示
5-7 評価コメントを「判断を止める指摘」から「意思決定を前に進める提案」へ変える技術
6.まとめ・質疑応答

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