セミナー
加工品の見積もり方法とコストダウンの着眼点
~演習による切削加工・板金加工・溶接作業のコスト計算~
開催主旨
近年、円安を背景に生産拠点を国内へ回帰させる動きが活発化しています。しかし、長年の海外生産シフトは、国内における生産規模の縮小や生産技術力の低下という深刻な爪痕を残しました。こうした逆風のなか、設計部門には厳格な「目標コストの達成」が、製造・購買部門には原材料高騰に応じた「タイムリーなコスト対策」がかつてないほど強く求められています。
しかし、多くの企業がコスト教育を実施しているものの、期待した成果には結びついていません。大手企業では見積システムの陳腐化が進み、自社の業務内容に見合った改定ができず、中小企業では属人的な見積もりによって技術承継が進まないといった構造的な課題を抱えています。
この形骸化した見積もりを強い「原価力」へと変えるには何が必要でしょうか。その答えは、「ものづくり力」の向上です。そして、理論的・科学的なコスト算出の方法を理解し、ものづくりの「工程に関する知識」と「コストシミュレーション」をすることです。
適正な見積もりは、図面から最適な加工プロセス(設備、工具、段取り、工数など)を頭の中で組み立てる「工程設計」の知識があって初めて成り立ちます。
本セミナーでは、機械加工、板金加工、溶接作業を対象に、図面をもとに具体的な算出の演習を行いながら、根拠のあるコストを算出する手法を解説します。これは、加工方法や材料選定の変更などがコストにどのような影響を与えるのかを知る「コストシミュレーション」になります。この結果がコストダウンに繋がります。設計段階での「コストの作り込み」と製造・購買における「納得できる価格」を目指します。
受講対象者
・製品の設計・開発に携わる担当者
・開発購買や生産技術に携わる担当者
・資材・購買業務に携わる担当者
習得可能知識
・加工品の見積もりの基礎知識
・加工技術に関する基礎知識
・コスト面からの設計標準の必要性の理解
・見積もりの仕方とコストダウンの着眼点
持ち物
見積もり計算の演習を行いますので、電卓をご持参ください。
概要
| 日時 | 2026年 9月 14日(月) 10:00~17:00 (9:30 受付開始 休憩12:30~13:30) |
|---|---|
| 会場 | 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム ※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 |
| 受講料 | お一人様:46,200円(資料含む・消費税込) 受講にあたり |
| 主催 | 日刊工業新聞社 |
| 問合せ先 | 日刊工業新聞社 メディア事業局 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
| FAX申込みについて |
講師
会場アクセス
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日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル - セミナー会場案内図
プログラム
| 1.知っておくべきコスト見積もりのしかた |
| 1) モノづくり企業の命題 2) 図面とコスト見積もりについて 3) いろいろな見積もり方法 4)コスト見積もりに必要な情報の整理 |
| 2.コスト見積もりのしかた |
| 1) 製品コストの求め方 2) 加工品のコストの求め方 3) 理論的な見積もりのしかた |
| 3.知っておくべき材料費の求め方 |
| 1) 材料の種類 2) 材料費の算出方法 3) 材料選択の仕方とコストダウンの着眼点 |
| 4.知っておくべき加工費の求め方 |
| 1) 加工費の内訳 2) 加工費レートの算出方法 3) 所要時間の算出方法 |
| 5.工法別の見積もり演習とコストダウンの着眼点 |
| 1) 機械加工品の見積もり【演習】 2) 機械加工品のコストダウンの着眼点 3) 板金加工品の見積もり【演習】 4) 板金加工品のコストダウンの着眼点 5)溶接作業の見積もり【演習】 6)溶接作業のコストダウンの着眼点 |
| 6.工法別の見積もり演習とコストダウンの着眼点 |
| 1) コンカレントエンジニアリングの推進 2) 設計標準の活かし方 |





